May 31, 2004

妹、アメリカから帰国す。

本日は娘が運動会の振替でお休み。
と言う事でまずは朝から眼科へと向かった。

小学校で行なわれた視力測定……
娘の視力は片目0.3しか無かったのだ。
小学校側からは要調査という紙が渡された
私自身相当目が悪いので娘には重々目に付いては大事にするように
言って居たのだが……
こればっかりは遺伝的要因もあるので何とも言えないのですが

「大丈夫です。0.7あります。目の周り大分荒れてますね……
 瞳孔を開く目薬を出しておきますので、これを定期的に点眼して下さい」

小学校で測定した日は偶々目を擦りすぎていたのかしら?
ともあれめでたいということでポケモンパンを買って家へと急ぐ
家で待っていたのは
明日発売の大和市のミニコミ誌である
お、ついに来たか。と言う事で徐にページを開く
不本意ながらも載っていた……
しっかり顔入り写真つき
最新作「カワセミの住む川」である

「おー載ってるーーー」

明日にはこれを近所中に配らなくてはならない
やれやれ……と昼食を終えると
アメリカから電話がかかってきた。
そう。五年間アメリカを放浪し、半年日本に滞在した後
又してもアメリカに舞い戻っていった妹から

「明日日本に帰るから」
「あ、ビザ三ヶ月しか取れないんだもんね」

即実家に戻る事は憚れるのか
明日は我が家に一泊する事となった
日本に戻った後はまたしてもアメリカに戻るのだろうか?
詳細は明日聞きたいと思って居る

Posted by Penguin at 09:43 PM | コメント (492)

May 28, 2004

アイロンビーズ作家を名乗ろうかしら

明日は娘の運動会! と言う事で本日はお弁当の素材を買いに外へ出た
一食分なのに相当量お金を使ってしまいガックリ。
でも運動会のお弁当って気合入りますよね……
お菓子も何を買ってよいか分からず
お店の中フラフラ歩き回ってしまいましたが
結局「ポケモンクッキー」なるアイテムを発見。

「これなら喜んで貰えそうだ……」

嬉々として帰るも嬉しい話はもう一つあった
本を書こう! というメールマガジンで
コラムを執筆しないかと言う話を頂いたのだ

本を書こう!
http://www.mag2.com/m/0000124136.htm

このメールマガジンは「本を出そう」としている人が集まっているマガジンで
人数は3000人程、
何より嬉しいのは「プロ作家」「プロの編集者」が
たくさん見ているマガジンだと言う事だ

「し・か・も。自費出版したい人がたくさん居るかもしれない!」

欲と、打算が入り混じって非常に嬉しい。
最近事文章については「拙い」等々言われショックが納まらなかったが
本日ようやく浮上。
やっぱり私は書く事が好きなのだ。誰に何と言われようと
それは拙かろうと、みっともなかろうと
それが理由でやめる必要性は全く無いのだ

とは言え最近夜は文章は書かず
アイロンビーズのレシピ作り及び試作に明け暮れている。

「おう今日もうやるのか」
「うん。頑張ってる」

最近はパソコンに向かっている時間よりもレシピを作っている時間の方が
長いのでは無いだろうか
深夜一人リビングでビーズをプラスチック板にプスプスと刺していく
一作品大体一時間かかるのだけれど
良い物を作りたい。
子供が喜ぶ物を作りたい。
そう思うと疲れている時間が勿体無いのだ

日中昼間は娘も一緒に作っている
これがこれで結構上手い。

そして本日は一歳の赤ちゃんもビーズを並べながら遊び始めた
ママと一緒の事をしたいのね……でもあんたは絶対に零すから
量は少なめにしておこうね……

「あちゃぱぴ!」

バラバラと零す音を「やっぱり」と聞きながら
ぶつぶつ言って床に落ちたビーズを拾う
娘は三歳からアイロンビーズを始めたけれど

近いうちにレシピの一つ二つをこちらでも公開したいと思っています
是非楽しみにしていただければ幸いです
勢い余ってアイロンビーズ用ドメインも取ろうかと
最近はすっかり「アイロンビーズ職人」となっています

試作品の公開をお楽しみに!
ではまた

Posted by Penguin at 09:37 PM | コメント (573)

May 27, 2004

粗食の教え

関東地方は暑い日が続いている
そろそろコタツも片付けなければ……と
これは迂闊に片付けるとコタツ大好き人間の旦那に「新たな嫌がらせか?」
と言われる可能性があるので注意が必要である

とは言え最近は朝食も机で食べるようになってきたし
明日あたりそろそろ本当に片付けても良いのかもしれない

本日赤ちゃんはお昼ご飯、一口も食べずにドンブリを投げた
ちなみにメニューはウドンだったのだが
びちゃんと飛び散るウドンとその汁の具合に
流石の私もぷちっと切れた

「ハヤト!! ご飯を乱暴にしちゃいけないって何度言わせる!」

最近新聞で「旦那が子育てを手伝わない」「母親の負荷が高い」と言った
記事を読んだけれど
子育てと言うのは第三者の手伝いよりも
子供本人に自立して貰った方が
明らかに母親は楽だし、効率が良いのだ

お昼ご飯ぐらい自分できちっと食べる。
飲み物は座って飲む。
ごみは出たらごみ箱へ。

現在赤ちゃんに与えられた使命はこの三つだけである
とは言えお菓子大好き人間としては
真面目にお昼を食べる気にはならなかったらしい。
張り手を二発喰らい、赤ちゃんは廊下に移動させられた

「もうお部屋入ってきちゃ駄目! 少し反省しなさい!」
「びーーーー」

悪い事をしたら悪い事をしたと言う事を教える。
中途半端に「分かったならいいよ」と言う事は口が裂けても言わない
あなたは悪い事をしたのよ、と言う事をできるだけ少ない回数で教える。
私とて声を荒げ、子供を叱り付ける事等
好きでやっている訳では無く
一日笑って居られるのならそうして居たいと思うからだ。

とは言え一日中独楽鼠のようにぐるぐる働きまわり
ストレスを溜め、爆発させる事はもっての他であろう
とにかく一日でも早く赤ちゃんに成長して貰わなくてはナラナイ
ナラナイ、ナラナイのだ。

「びーーーー」

無論今日は三時のオヤツはナシ。
机に何度もお菓子が並ばない事を確認し
赤ちゃんは何度も冷蔵庫をあけようとしたが
流石にまだ一歳では戸を開ける事はできない。

お昼抜きなのでお腹が空き相当辛かったらしい
本日の夕食は普段なら一口でやめてしまうシシャモを頭から
バリバリと齧り
普段なら投げ飛ばす麦茶を美味しそうに飲んでいた

「ハヤト君今日大人しいね」
「やっぱりオヤツは暫らく無しかな。今日も色々大変だったのよ」

我が家の娘はそうした教育をずっと受けているから
まずいと文句は言っても
毎日の食事は黙っていても全部食べるし
母親の手を煩わせるような事はめったにしない
旦那が居る時は甘えているけれど
私と二人の時は自分でスプーンを取りに行き、カップをとりに行き
自分の事は自分でする習慣が自然とついているのだ

「早くハヤト君もみきちゃんみたいになって欲しいです」
「だよねー。アチャパピ生命体にも困った物です」

今日もまたため息が一つ。
とは言え高望みをしては駄目ですよね
徐々に、徐々に
頑張って行きたいと思います
ではまた

Posted by Penguin at 08:20 PM | コメント (456)

May 26, 2004

隠された才能

最近身近で色々不思議な事が起っている

とは言え六歳の姉ちゃんが既にパソコンを使いこなしている
理系揃いの幽霊とかお化けとかそう言う得体の知れない? 話では無い

「ねえ、急にオレンジ色のランプが点いたんだけど、これ何?」

先日実家に行って居た際の事だ
急にコンパネにある不思議なマークが光りだしたのだ
実家の父も母も全く知らないと言う

「でもね、私の車で前点いていたような気もする……」

考えに考えた上で母は更に混乱するような話をする
矢印が二つついた女性の臍のようなマーク
その翌日、ディーラーから葉書が来ていて
500円でオイル交換をしてくれると言うので
ついでだ! とばかりパン教室の帰りに寄ってみた
どうせ大した事無いだろう……
結果は私の予想を大幅に裏切ったこんな物だった。

「あれは空気圧が変わった印です。後ろのタイヤパンクしてましたよ」
「え」

びっくりびっくり。
慌てて補修して貰ったが、とにかく最近の車はパンクをコンパネで知らせてくれるのね……
一つ勉強になったよ……ではなくて
慌てて実家の母に電話した。

「そうなのよ。前パンクして……点いたんだったかしら」
「だったらそれを早く思い出してよ!!!」

どこか抜けている……のは私か。
更に昨日は電話をかけても電話の音が鳴らない事が判明。
実家の母からの連絡で分かったのだが
犯人はどう考えても毎日電話に悪戯をするアチャパピ生命体のハヤトである

「もう電話触っちゃ駄目!!!」
「あちゃぱぴ!」 → だって楽しいんだもん! と言いたいらしい

知らなかった。
我が家の電話には「オヤスミモード」と言い
電話の音を出さなくする機能がついていたのね……

知らなかったけど世の中便利になっているんだなあ。
隠された機能をしりフムフム勉強になったと
一人頷いている今日この頃なのでした
ではまた

Posted by Penguin at 08:41 PM | コメント (424)

May 25, 2004

SOHO 身に降る負担

最近我が家の赤ちゃんのオヤツは
「一歳からのカッパエビセン」と
「一本十円のチューチューアイス」
である。

パッケージは同じエビが舞う赤い袋なのだけれど
単なる「カッパエビセン」では無く先頭に「一歳から」とつくからには
色々と理由があるのである
簡単にあげてみると

まず子供用として味が薄い。
塩が少ない。卵が入っていない
子供の口に一口で入るようサイズが短くなっている

などなど特徴があり
赤ちゃんは非常に気に入っているらしい
カチカチに凍ったチューチューアイスを片手に構え
カップに入ったエビセンを食べる姿は本当に幸せそうである

「あちゃぱぴ!」

しかし本人には不満があるらしい。
今日のように暑い日はジュースよりチューチューアイスが良いのだが
一本十円のチューチューアイスでは果汁の含有率が低いので
中々溶けず飲みにくいのだ
何度もチューチューアイスを私に戻し
飲み難い事をアピールし交換するよう要請するが
そう言う訳にはいかない……

果汁百パーセントのチュ-チュ-アイスは一本三十円。
給料日前の我が家では
少々購入に躊躇してしまう所なのである

「お給料入ったら。美味しい奴買ってあげる ママなんてナシなんだから。だからしばらく我慢して」

給料日前は何故かとっても大変なのである。
ちなみに「一歳からのカッパエビセン」は一袋二十円である

本日は久しぶりにLinuxをやり、PHPをやり、はたまたApachまでいじりました
サーバー移動をやっているのだけれど
こればっかりは何度やっても、必ずどこかでトラブルが起こりますね……

頭の中には

「もしかしたら移動できないかもしれない」
「システム作りかえかもしれない……」
「駄目だやっぱり動かない。理論上は合っているのに何故動かないのだろう」

不安がよぎり、
システム状態を何度も確認する。
午前中の一つの山は
結局はサーバーのセキュリティの状態や言語のアップグレードに関する
トラブルだったのだけれど
技術をやっていて一番怖いのは
こうした「責任」が自分の身体に全て圧し掛かってくる瞬間だと思う

「これで明日までに移動ができなければシステムが止まる……」
「止まった後は誰も助けてはくれない」
↑お金が無いのでサポートを受けていない
 大体年間十万円位払うと質問すると答えてくれるかもしれない
 というサポートを受ける事ができる。
「お願い動いて……絶対合っている。でもどこが違うんだろう……」

普段使い慣れない言語、設定をチェックしている中
親の気持を余所に、暴れまわる我が子。
うわ……リセットボタンまで押す……こんな時に……

「ハヤトお願い。今日だけは勘弁して」

家で仕事ができる時代。
出勤する必要の無い仕事。
それはまあそうなのですが
でもその分この手合いの仕事は「逃げる」事も「さぼる」事もできない
信じられるのは自分の二本の腕と頭だけ

くううううう……

と言うことで明日の完全移転を目指し
今夜は眠れるのかしら……終るのかしら……
かあちゃんの長い夜は続きます

Posted by Penguin at 08:28 PM | コメント (706)

May 24, 2004

大人しかった姉ちゃん。そして暴れん坊の……

「いただきます」
「ごちそうさま」
「タイタイ」→バイバイの意
「あーと」→ありがとう。の意
「こーちわ」→こんにちわ の意

以上これらが現在我が家のあちゃぱぴ生命体が話せる単語であるが
ここ数日

「ちょーだい」

をようやく会得しつつあるような気がする。
しかし改めてこう語彙を並べてみると
食べ物に関係する単語が多いなあ……
何となく最近は会話が成立するようになり
飲み物もストロー付きの「マグマグ」だけでなく
片手付きのコップでも飲むようになってきた
とは言え本日は調子に乗ってコップでジュースをお代わりし
途中でこけてしまいジュースの中身を全てぶちまけてしまい
自分の獲物を失ってしまった悔しさからか

「びーびー」と大泣きし
暫らくそのショックから立ち直ってくれなかった

「ほらカップに入れなおしてあげるから。
 物を飲む時は歩き回らない」
「あちゃぱぴ!」

全然分かっていない……
今日もまた赤ちゃんは私を叩き、噛み付き、暴れては騒いでおりました
やはり男の子は激しいですね……

姉ちゃんはもっと大人しかったんだけどな……
遠い空を見詰めながら
今日もまたあっという間に一日が終って行きました

Posted by Penguin at 09:20 PM | コメント (712)

May 21, 2004

夢が誇りに変わる時

今日は午前中寒かったけれど
十時のオヤツを過ぎた辺りで肌がカサカサ乾燥を始めた。
はっと気がつけば外は真っ青な五月晴れ。
やった! とばかり日焼け防止の化粧をして
赤ちゃんを連れて外に出た。

桜の枝についた緑色の葉が丁度公園全体を覆い
日差しはそれ程では無く時間にすると一時間位だろうけれど
公園を赤ちゃんと二人散歩して歩いた。
もう外に出るとなると楽しくて止まらないらしい。
たったったと走ってはベンチによじ登り、滑り台にチョッカイを出し
見知らぬ若い人が通れば駆け寄って挨拶する事を忘れない。

「あら可愛い」
「あちゃぱぴ!」

一歩間違えると一般道に駆けて行くので注意が必要である
ポカポカと言う春の陽気ではなく
五月らしい刺すような日差しの水色の空
ふと見上げれば道の向こうから娘が戻ってくるような
そんな錯覚を覚えた

「小学校行くようになって、本当ミキと遊ぶ時間が減ったなあ」
「あちゃぱぴ」→僕がいるじゃないか。と言いたいらしい

成長する娘に負けぬ為、では無いのだけれど
ここの所続けて居るのは
早朝の「中国語講座」に夕方の「ピアノのレッスン」である

AM 8:20〜8:40までのラジオを使っての中国語講座を始めてから
何が大きく変わったかと言うと
中国語の夢を見なくなった事だと思う

大体発音はできるつもりであったけれど
勉強を再開すると、意外と単語を忘れていた事に気がつく
留学していた時も勉強を始めてすぐ位は
英語しか話せなくて、中国語を話す事はできなかった

話せるようになったのは中国語の夢を見てからで
それから後は堰を切ったように話せるようになったのを良く覚えている
何かがふっきれたのか?
今の私の状態はほぐれた糸をゆっくり解いている状態で
中国語について、前ほど自信が無くなっている状態なのだと思う

以前は酔っ払うと中国語で騒いで暴れていたそうだが
最近はそうした事は無いらしい。
無論私の記憶に無い事なので、それが真実であるかは分からないが

勉強すればする程分からなくなるという感覚は無い
ただ毎朝中国語に向かい合って
勉強する時間がすごく楽しい。
あ、これ昔やった。これも……あ、知らない単語だ……
最近は私の勉強タイムに赤ちゃんが邪魔をしなくなった
一日たった20分の事だけれど
今はこの時間がとても良いリフレッシュ、気分転換の時間になっている

夕方のピアノは相変わらず
難曲を弾くと疲れるので
中級程度のソナタをノンビリ弾いて練習を楽しんでいる状態だ

「ミキ、ママみたいに上手になりたいなー」

と先日言われてちょっと鼻高々。
娘にしてみると楽譜を見ないで平気で曲を弾く私の姿は
驚嘆に値する物であるらしい

「練習すればできるわよ。もうこの曲はママのコンピューターに入っているから
 何時でも取り出せるの」
「へー」

誇り高い時間。
今この二つの趣味に関しては「頑張ろう」等々思っては居ない
ただ楽しもう。
続けようと思って居るだけである。

いつしか思いが夢に、そして誇りに変わる時まで

単純にピアノを続けて今考えているのは
将来的に娘とピアノの発表会をする事。
である

実現は来年かな……
もっと先になるかな……
でも続けていれば、いつか叶うはず。

それは今は想像もつかない夢ですが
私のピアノの音を聞いて、弾きたいと思う子供が集まり
いつの日か実現できたらなと思っています
ではまた

Posted by Penguin at 10:19 PM | コメント (694)

May 20, 2004

間違えた瞬間

一日の内一度も外に出なくても必ず一度は「おろっ?」と驚く事がある
昨日は夜、夜泣きの時間
ヤレヤレと眠気眼をこすりつつ二段ベッドの下から赤ちゃんを引きずり出そうとすると
引っ張っても、引っ張っても赤ちゃんが出てこない。
あれ? 変だな? ここに頭があるのに足が出て来ない……
なんでなんだろう……
と思ったら赤ちゃんでは無く娘をベッドから引き釣り出していた。

「あらら、間違えたのね私」
「そうそう あたしはミキよ」→言ってない。想像

ずるずると娘をベッドに戻し
もう一体をベッドの中捜す。
いくら眠いからと言って間違える物だろうか
と思うけれど
我が家の赤ちゃんはどっしり、骨太型
同年代の子と比べても体格が全然違う。

「ふん」

と言う単語が非常に合う。重心が重いタイプの赤ちゃんなのだ
決していい訳では無い……と思う

しかしこう雨が降ると
事件といってもこの程度の事しか起きない。
早く晴れとくれーーーー
台風はどこかへ行ったらしいけれど
明日の天気予報、一体何だったんだろう

Posted by Penguin at 08:03 PM | コメント (743)

May 19, 2004

あちゃぱぴな赤ちゃんにトンチンカン娘。そして美肌の……

関東地方本日は曇りのち小雨、そして大雨と
一日気温が上がらない陽気でした
家の掃除をしないと……と頭の中では思うのだけれど
雨が降っていると全てが憂鬱で
何もしたくなくなってしまう

「明日やりましょ。明日」

げちょげちょの机の下だけ軽く掃除機をかけ
お茶を濁す。
天敵であるアリの集団も雨の日はお休みである
休日、リビングで赤ちゃんが寝ていた時に全身にたかられ
酷い目にあっていたけれど
ある意味赤ちゃんってお砂糖の塊みたいだもんね……
特に我が家の赤ちゃんはお菓子好きだし
赤ちゃんも一日家に居てストレスが溜まったのか
本日は最後原稿書き途中の私のパソコンの電源を落とした。

「うぎゃあああーーー」

頭の中が真っ白になる一瞬。
一時間以上かけて書いた原稿が空っぽに……
流石に怒って部屋から追い出したけれど、
本当に晴れてくれないと、全てにおいてトラブルが起こって
(選択、赤ちゃんの機嫌、掃除等々……)
大変だなと思います

今日娘がしていた話で一番面白かったのは
彼氏と結婚する
と言う話は何度も聞いたのだけれど
実はその彼氏に言い寄っている女の子が他にも居て
その子も「結婚する」と言って
毎日、毎日一緒に帰っていると言うのだ

「何でミキは一緒に帰らないの?」
「寄り道するし……」

先月あった寄り道、ママに超怒られちゃった事件が尾を引いているらしい
しかし娘は自信満々で私にこう言い放つ

「でもね、大丈夫。ミキの方が断然可愛いから
 私と結婚するに決まってるのよ」
「え、そうなの。そうなのかな……」

今日の話はこの次の一言がポイントである。
さあ、耳を大きく開いて聞いて欲しい。

「絶対だって。だってね、
 ママ同士を比べてもミキのママの方が可愛いから
 絶対大丈夫だって」
大正解。
 それはそうだ。ママは可愛い。じゃ、結婚するのはミキだ」

子供って一体何を見ているんだろうと思う瞬間
単純に考えて可愛いだけの高慢ちきな女と
毎日尽くしてくれる大人しい女の子と
結婚するとしたらどちらが幸せか……本人分かっているのだろうか

「ママ今日は家で遊ぼう!」

ま、子供の言う事。
ママを誉めてくれたと思って、
今日は喜ぶだけにしておこう。
ありがたやありがたや、明日もこの一言で一日楽しく幸せに過ごせそうである

本日娘はプラバンと言うプラスチックの薄い板に
絵を書いて遊んでいた。
雨が降ると外に遊びに行かないで大人しく家で過ごしている
唯一良いなと思うのは
雨が降ると湿度が高くて
私の肌の具合が良く、
化粧等々しなくてもスッピンでいられる事だろうか

そろそろ梅雨ですね……
色々準備しておかないと(子供達と遊ぶ玩具等々)思う今日この頃です
ではまた

Posted by Penguin at 08:56 PM | コメント (724)

May 18, 2004

イングリッシュ・ベビー

赤ちゃんの行動を一日見ていると
最近は特に語学系統が成長している事が分かる。

「ごちそうさまでした」

作法は家によって違うと思うけれど
我が家は食事が終ると手を合わせて「ごちそうさま」をする
自分自身食べ終わり、やれやれ娘はまだ食べているな
こっちはどうだろう……と赤ちゃんを見ていると

「ごちそうさまでした」

と言って手を合わせ、何故か席を下りようとしていた

「ハヤトもう食べないの?」
「あちゃぱぴ!」

と、言う訳では無いらしいが
「ごちそうさま」をした後は逃げなくてはならない?
と頭の中で思って居るらしい。
バイバイはタイタイ、コンニチハはコーチワ
親で無ければ聞き取れないが
一応使い方を間違える事は無くなって来た

本日娘はアルクの英語の日。
英語教室の熱気が冷めやらぬ夕方
教材のCDをかけて踊り始めた
子供の早期教育についてウンチク言う人も居るけれど
殊英語教育について言えば、これが結構楽しい。
玩具を使って踊ったり騒いだり歌ったり。

娘は三歳から、赤ちゃんはゼロ歳からCDやDVDを見て楽しんでいる
今日娘が踊っていて気がついたのは
しっかり赤ちゃんも英語を聞き取り、座ったり立ったり回ったりしていた事である

「アップ- ダウン- ターンアラウンド」

おいおい。二人共きちんと聞き取れてるよ
とは言え分かる単語の数は限られている為
知らない単語が出るとどうして良いか分からなくなる為
赤ちゃんは混乱しCDプレイヤーに当り散らす

「あちゃぱぴ!」→どうやって踊って良いか分からないよ!

ま、その辺は遊びなので勝手にやって貰うとして
娘もついに自分の名前を英語で書き発音できるようになりました
我が家のイングリッシュベビー達。
別段結果として話せなくても良いのだけれど
こうして見ているだけで、将来が楽しみではあります

Posted by Penguin at 08:27 PM | コメント (763)

May 17, 2004

ナンパ王子

関東地方本日は朝は小雨がぱらつくも
午後はアチチチの蒸し風呂状態
娘もヒーヒー悲鳴をあげながら帰ってきました
朝は寒かったので長袖で出かけたのですが
多少寒い時もありますが
そろそろ半そで中心の生活になりそうですね

本日は恐怖の「重量税」「固定資産税」そして「パン教室マスタークラス」
の支払いに行ってきました……
旦那の一ヶ月の給料以上のお金が一瞬で消え去るというのは
やはり守銭奴としては恐ろしい事である
何で車が重いだけでお金を取られなくてはいけないんだ?(道路を傷つけるから?)何度も
家を持って居るだけで何でお金を取られなくてはならないんだ(もし他の人が使っていたら有効活用できたからかもしれないから?)
持ち家になってから何度も繰り返す疑問
しかしまあ年一回の事だから……と思い背後を見ると赤ちゃんが居ない?

「あやつ! どこに行きおった!」

子供を連れての銀行通いは大変である
今まではベビーカーに乗せ銀行に行って居たが
今回はもう歩けるので靴を履かせ、
椅子に座り待っていたのだが
その数分の間に後ろに座るお姉さん目掛け
赤ちゃんは歩いていってしまった。

どうも伊勢志摩に旅行に行って以来
綺麗なお姉さんを見るとナンパに走る傾向がある。
外に出て、思いの他自分の行動が受け自信がついたのか
赤ちゃんの手順としてはこうである

「あーっと」

まずはエクボつきの笑顔で微笑みかけ目標物の反応を見る
笑顔が返ってくれば第一段階終了
スタスタと寄っていき腰を屈めて
気持ち的には「こんにちは」と挨拶する
しかし音声をまだ正確に出す事ができないので
一般人にそれを聞き取る事ができない。

「わー可愛いーーー」

と言う反応が出れば更に行動を進め
抱っこして貰ったり甘えたりと言った更なるスキンシップ行為に出る
私が後ろを振り返った時はまだ第二段階で
お姉さん達の前でしきりに愛想を振り撒いていた

「ハヤト!!!」
「あちゃぱぴ」→人の楽しみを邪魔するな! といいたいらしい

早々に支払いを済ませ銀行を後にする。
最近歩けるようになったのは良いのだけれど
娘と違い全然後ろをついてこないし、
どこかへ行ってしまうし……ナンパはするし
社交性が出てきて良かったとすべきなのかもしれませんが
一つ心配が減れば一つ心配が増える調子で
結局何も片付いていないような気がします
ではまた

Posted by Penguin at 08:20 PM | コメント (1379)

May 14, 2004

新敵登場! そして今日もまたアリと戯れる

関東地方本日はアチアチ天気から曇りへ転じ
夕方は雨が降ってきた
そろそろ梅雨の季節なのか……
本日は台所で蚊を発見した
慌てて撃墜するが、
ついにこの人達も発生を始めましたか……

今私が気になっているのは隣の家の雨どいが詰まっていて
そこから蚊が湧いて我が家を襲撃しないかと言う事
何度か
「雨どい壊れてつまってますよ」
「直した方が良いですよ」
と言っているのだけれど
直す気配は無し、
年がら年中水が溜まった雨どいはついに青い藻が生え
非常に危険な状態である
確かにね……普段雨どいなんてチェックしないだろうけれど
シンガポールだったら罰金物の話じゃないですかね

次注意したら直してくれるかしら
と思い床を見ると
今日もまた黒いアリが赤ちゃんの食べ残しのパンのカケラを持って
フラフラ一生懸命歩いている姿が目に見えた

「ご馳走ゲットだぜ! すぐに巣に戻らなきゃ!」

流石にこれは潰して殺す気にはなれず
軽く横を向いて見逃した。

しかし他にも
風呂場に何故か投げ飛ばされた
ミニカップゼリーにも何故かアリが集っている。
え、何故風呂桶の中までこの人たちは入ってくるのだろう?
疑問を感じつつもこれはごみ箱へと移動させた

関東地方明日は晴れるそうです
明日は荷物を持って首都圏フラフラと放浪する予定です
ではまた

Posted by Penguin at 11:27 PM | コメント (741)

May 13, 2004

打算的平和な一日

関東地方本日午前中は薄い上着に靴下が居る寒さだったけれど
午後からはティーシャツ一枚で大丈夫だった
雨も午後から降る? と旦那が言って居たけれど
結局お日様が出ている内は雨は降らなかった
天気予報によると夜から明け方にかけて降る可能性が高いと言う
これから降るのか……
でも夜降って貰えば、娘が小学校に行く時ちょっと安心だ

昨日の「鍵・締め出されちゃった事件」を受けて
娘は携帯用ネックストラップに家の鍵をつけて小学校へと出かけた
「もうママは信用できない……」
声に出しては言わないけれど、
その気持はありありと伝わってきた。

とは言え私ももう油断はしない。
本日は切れてしまった米を買う為に家を出たのだけれど
帰宅後、赤ちゃんを玄関に置き、
車に戻り米を玄関に……と思った次の瞬間
赤ちゃんが玄関にドンと下り鍵をガチャンと締める音がした

「まさか!」

手を伸ばすと既に玄関の扉は閉じられていた
しかし今日は昨日のような失敗はしない
荷物は置いても鍵だけはしっかり手に持っていたのだ

「はーやーとー あんた確信犯じゃないでしょうね!」
「あちゃぱぴ!」

笑って逃げ出す赤ちゃん。何とも空恐ろしい。
やはり家もまた戦場なのだ

とは言え今日バタバタしたのはそれだけで
後は平穏無事、静かな一日でした
今週も気がつけばあと一日
明日もこんな風に平穏無事に終るといいなと思いつつ
ではまた

Posted by Penguin at 08:49 PM | コメント (1023)

May 12, 2004

刺客は家に居た!

関東地方本日天気予報では「はれ」だったものの
実際はどんよりとした曇り空で
朝からすっかり騙された気分。
しかし考えてみれば、このおどおどしい天気が
本日の波乱を予想していたような気がする

最近水曜日と言うと生協のパルシステムのお届けがやって来る日である
私自身買い物はキライである。
理由は重い荷物を持ってヒーこら子供連れ店舗内回るのは
実際楽しくないし
お金がどどっと減って行くので精神衛生上も気分が悪い
ま、それでも家族のために美味しい物を作らなくてはならないし……

そうした私のニーズにばっちり合ったのが
生協のパルシステムである
注文後到着するまで一週間かかるのが気になるけれど
家で赤ちゃんが寝た時間に
ノンビリコーヒーを飲みながら品定めするのは
結構楽しいし、
季節ごとの商品も充実していて
家の前迄運んでくれるのだからありがたい。

と言う事で本日もまた玄関のチャイムが「ピンポーン」と鳴った。
やた、来たぞ。と言う事で後も見ず
赤ちゃんを家に置いて駆け出した。
荷物を受け取って家に戻るまでジャスト五分もかからないだろう
だから……と言うのが大きな誤算となった。

「あれ? 開かない?」

牛乳四本を含む大袋を片手に玄関を開けるが開かない
あれ? あれ? 何度も戸を引くが開かないのだ。
目の前の透かし窓からは赤ちゃんが大泣きで扉を叩いている姿が見える
え? まさか、まさか……

「あんた鍵閉めちゃったの! あけなさい! あけなさい!」

といって開けられる筈も無く
私自身無駄な努力と知りつつ十五分は騒いだと思う
鍵の部分をドンドン叩いて錠を開くようアプローチしたり
強引に玄関を引っ張ってみたり、
部屋のどこかの窓が開いていないか確認したり
ベランダに上ってみようとしたり……

が、全ては無駄であった。
狂ったように泣く赤ちゃん。
泣きたいのは私だが、気がつけば娘も家へと戻って来た
さて、どうする。どうする。
もうこうなると会社から旦那を呼ぶよりも
鍵やさんを呼んで、開けて貰うより他は無い。

「一万円だって……どうする」
「お願いしてください」

隣に住む奥さんが鍵やさんに電話をしてくれた
娘も私がやったのとほぼ同じ行動を繰り返し
無駄である事を知った後は庭のクローバーが生えている場所へと行き

「四葉のクローバーを見つけて、それで願いを叶えて貰って
 鍵を開けるんだ!」

と捜索を開始していた。
アイデアとしては面白いんだけどね……
多分今回はあまり効果が無いと思う

数十分後鍵やさんが到着し
更に三十分程かかって鍵がようやく開いた
全然知らなかったのだが我が家の鍵は相当複雑にできており
プロの人間でもかなり時間がかかるようなのである

「ハヤト。ハヤト……」

半分狂ったようになっている赤ちゃん
鍵やさんによると、子供の手違いによる
家に入れなくなってしまう事件はしょっちゅう起こっており
今回のようなケースはまだまだ良い方なのだと言う。最悪のケースは

「お母さんがベランダで洗濯を干していて
 鍵を締められて開けられなくなる事ですかね。
 騒いで近所の人に連絡して電話がかかってくるんですけど
 玄関はチェーンがかかっているし、鍵はかかっているしで
 本当に大変です。
 くれぐれもベランダに一人で出る時は気をつけて下さいね」

それはもう。勿論の事。
支払いを済ませ、喉が渇いたろうと赤ちゃんにチュ-チュ-アイスを与える
それだけでもう機嫌が戻ってしまったらしく
「あちゃぱぴ」「あちゃぱぴ」言いながら家中元気に駆け回り始めた
危機は家の中に。この力をつけつつある赤ちゃんの中にある。
恐怖を感じつつ
今日はもう一日どっと疲れが出てきました
やっぱり何でも楽しようと言う姿勢がまずいんですかねえ……
ではまた

Posted by Penguin at 09:01 PM | コメント (852)

May 11, 2004

侵略者現る

関東地方本日はうだるほどの暑さ
何と五月なのに真夏日なのだそうです……
ぐえーと吐きそうになるほど暑い。
本日は娘の英会話教室二回目。
お昼を食べお茶を飲んだ後は
草々にお迎えにと向かった。
歩道橋、ベビーカーを持って降りて、持って降りて……
帰ってきた時はもうヘロヘロで夕食も何も作りたくない状態でした
暑いとそれだけで体力を奪われてしまう

相変わらずお掃除はルンバにお任せ……なのだが
温かくなってくると昨年同様、我が家には侵略者が訪れる事になる
ゴキブリ? そう。それも居るけれど
現在一番困っているのは娘に「わるむし」と呼ばれているアリである。

「きゃーーーー」

ハヤトが投げたパン。
誰かが食い散らかしたお菓子にタカルアリたち。
今日は毎年来る全身茶色でオシリの部分だけ黒い小型のアリだけでなく
大型の黒いアリまでやってきた。
慌ててルンバ君を出動させ
家中雑巾で綺麗に水拭きをする。
一体どこに何が零れているか分からない
子供達には台所以外では物を食べないよう教えている
でないと……カスがどこに転がりアリが集まるか分からないからだ

「うぎゃーーーー」

英会話教室から戻り
ヘロヘロになった私を迎えたのはやはりアリの大群……
え、何故? 全部綺麗に拭いたのに……
わらわら数十匹単位で歩き回る黒い大群に私は一人パニックを起こしてしまった

「でていけーーーーお前らなんか大嫌いだ!」

アリ達も夜が近い事もあり、
人間が騒がしく歩き回った事もあったからか
早々にどこかへ消えていってくれた

「明日もまた来るんだよね……きっと」

関東地方晴天は明日までで、それ以後は雨が降ると言う
冬の間すっかり忘れていたアリ対策について
真剣に考えねばと思う今日この頃でした
ではまた

Posted by Penguin at 08:39 PM | コメント (872)

May 10, 2004

優しさを覚える時

関東地方本日は肌寒い……
くしゃみこそ出ないものの
本日も半そでから長袖へと逆戻りである。
夕食も冷奴から豚汁へとメニュー変更された
明日は温かいのだろうか……
洗濯物は乾燥室があるから良いけれど
ジトジト天気はあまり好きでは無いのは私一人だけでは無く、

「あちゃぱぴ!」

赤ちゃんにしてみてもこの不愉快な天気は許せない物であるらしい
あぐあぐ言いながら窓を叩き、
怒っている素振りを一日何度も繰り返す

「ほら、窓に喧嘩売ったって何も変わらないから。こっちにいらっしゃい」

窓以外にも、赤ちゃんは日に何度か娘に喧嘩を売る。
実際は喧嘩ではなくて単なる小競り合いなのかもしれないけれど
髪をひっ掴まえ、噛み付き
傍目見ていると中々強烈な事をしているが
そうした行動の中、どちらかが泣く事は先ず無い。
お互いもう慣れているのか? この程度では泣く必要は無いと割り切っているのか?
赤ちゃんが泣くのは強烈に私に怒られた時と
旦那がおどろおどろしい声で「ハーヤート」と脅した時だけである

気が付けば一日何度も、まるで暇つぶしをするかのように
娘と赤ちゃんは小競り合いをしては離れ、くっついてを何度も繰り返している

「でもね、ママ最近びっくりしちゃった。ハヤトがお菓子くれたんだよ」
「そうそう。ママも最近良く貰うよ」

オヤツを貰うと自分で食べるだけで無く
必ずいくつかは私の口へときちんと持ってきてくれるのだ
前は「あげだまし」あげるフリだけだったけれど
最近は大体お菓子をあげれば半分は私の口に運んでくれる。

「段々人のこと考えるようになったんじゃないかな」
「ハーちゃんもお兄ちゃんになってきてるんだね」

とは言え小競り合いする回数は変わらないらしい。
赤ちゃんは娘のみならず旦那にも暴力を振るうらしいが
私には殆ど振るわない
それは暴力を私が嫌いであり、振るった場合
「後々まで嫌われる」と言う事を熟知しているらしい

「あちゃぱぴ」→母ちゃんにはお菓子をあげて、よしよししてあげるのが一番良い!

あちゃぱぴ生命体ながら、成長しているのかしら?
今日もヨダレベタベタのいもけんぴを食べつつ
ベタベタの頬を顔にペタペタ当てられる。
実際それも嫌なんだけどな……

真実をいえない自分を責めつつ
一人ぼーっと窓を見ながら考え込んでしまいました
ではまた


Posted by Penguin at 08:26 PM | コメント (762)

May 07, 2004

今日は姉ちゃんを誉めてみよう

関東地方は本日晴れ
洗濯物も今日はやっと全部乾きました。
とは言え明日はまた寒くなるそうです
うーむ。一日一日気温差は十度単位であるのでは無いだろうか?
昨日はフリース本日はティーシャツ一枚。
遠足から戻って来た娘は真っ赤な顔で

「あづい〜喉か湧いた〜」

と玄関先ですっぽんぽんになってしまった。
普段は恥かしがってこんな事無いのだけれど
汗だくになっていて、相当気持ち悪くなっていたらしい。

「ほらほら。えっちいですよ。せめてお部屋で着替えなさい」
「ママパンツも変えていい? もうびちゃびちゃで」

オモラシ、したの? と言いそうになって口を押さえる。

「今日もミキは良い子だったか?」

旦那は大概家に帰ってきて私にこう聞く。
我が家の娘は普段と言うか毎日余程の事が無い限り「良い子」である

「はい。じゃハーチャンにもアイスあげるね」

三時には自分で冷凍庫からアイスを出し(無論食べてよいか私に確認してから)
まだ一人で食べられない弟の口に運んであげる

「もう大サービスなんだから。あちゃぱぴな赤ちゃん」
↑この口上は私の真似をしているらしい。
 何気ない一言でも気をつけねばと思う一瞬である

最後は無論口を拭いてあげて、
ごみはキチンとごみ箱に捨てる。
こうした事が自然に、娘は母親に言われなくても出来るのだ。

夜は毎日八時に就寝。
朝は……ちょっと弱いけれど
「後五分……」と騒いだ事は一度も無い。

ピアノの練習は最近私の練習する音が聞こえると
公園から駆けて帰ってきてしっかり毎日練習する。
指の力も大分強くなって来た、
おそらく同い年の中では一番上手いだろう
何しろ先生がいいから……ではなくて

「ミキちゃんまた遊びに来てね。待ってるわ」

そして人様の家に遊びに行っても常に礼儀正しく
大暴れはしないし、笑顔を振りまくし、暴力を振るう習慣も無い。
と言った所から、特に男の子の家のお母さんの受けは良い

そして「小学校から真っ直ぐ帰る」という使命の為には彼氏を捨て
一人で一生懸命戻ってくる素直さである。

「あのね、○○君、今日も給食残したんだよ! ミキ絶対許せない!」

無論給食は毎日残さず食べて帰ってくる。
ま、少々生真面目過ぎる節もあるが、
それは私の娘なので仕方ないだろう(私もこんな感じでした)

「そんな事は無い。トモコちゃんはミキちゃんの百倍は利発だったわよ」

と母は数ヶ月前言って居たけれど
そんな話生まれてこの方一度も聞いた事の無い話である。
そうだったんだ……ちょっと、いやかなり嬉しくなったけれど
娘は今の状態でも全然「良い子」であり
口を歪めて怒る事などまず殆ど無い。

「ミキは良い子よ。でも問題は」
「ハヤトか」

旦那と二人ため息をつく
早く我が家の王子にも大きくなって欲しいと思いつつ
ではまた

Posted by Penguin at 08:27 PM | コメント (894)

May 06, 2004

ゲロゲロ王子

関東地方本日は曇りの上に寒い……
ハヤトには本日三枚服を着せ
私のフリースを肩にかけた。
天気予報明日は温かくなると言うけれど
明日は延期となった娘の遠足がある
晴れて欲しい。かな。

少々前に出した大和市のミニコミ誌の修正原稿がようやく上がってきた
原稿に手を入れたと言う話は聞いていたのだけれど
待てど暮らせど、修正原稿が上がってこなかったのだ
どうなってるんだろう……と思って居ると
本日お昼頃ようやく修正原稿がメールで送られてきた

見てびっくり、改竄と言っても良い程私の原稿は跡形も無く手を入れられていた

「なんじゃこりゃ」

一度読んだ後慌てて閉じる。
自分の原稿に手を入れられるのは慣れている。
慣れているつもりだけれど
ここまで滅茶苦茶にされたのは初めての経験であった

「これって、外部にライター募集するよりも、
 内部の職員で全部書いた方が良いんじゃないの?」

返事もするのも不愉快だったので数時間放っておくと
市役所の方から連絡があった
この原稿は私の名前で出して欲しくないな……と思ったけれど
「了承します」と返事をしてサッサと電話を切った

もう二度と市役所系の仕事はやらんぞ。と思いつつ
後一回は書く約束をしているんだよな……どうしましょ。
タダでさえ頭痛の種が多いのに……

一番の悩みの種と言えば
ゴールデンウイークが終わり
ハヤトはすっかりワガママ王子となっていた事だろうか
食べるのはお菓子ばかりで、ご飯の時間になると
「ヒイイイ」と言って部屋の隅へと逃げて行く
最近は無理矢理口の中に突っ込むのも慣れて来た
が、そんな事一々やりたい筈も無く

「ビュヒーーー」

口に入れた物を吐き出し、逃げ回る
流石に本日は張り手が三発ほど飛んだ
ため息をつくと共に、
また二日経ったらお休みで、又してもワガママになるのかと思うと
頭痛がしてきた。
本当に子育てと言うのは三歩進んで二歩下がって、ですよね

さて、今月も始まりました。
色々と大変な事もありますが
頑張って行きたいと思います
ではまた

Posted by Penguin at 08:08 PM | コメント (808)