May 10, 2004

優しさを覚える時

関東地方本日は肌寒い……
くしゃみこそ出ないものの
本日も半そでから長袖へと逆戻りである。
夕食も冷奴から豚汁へとメニュー変更された
明日は温かいのだろうか……
洗濯物は乾燥室があるから良いけれど
ジトジト天気はあまり好きでは無いのは私一人だけでは無く、

「あちゃぱぴ!」

赤ちゃんにしてみてもこの不愉快な天気は許せない物であるらしい
あぐあぐ言いながら窓を叩き、
怒っている素振りを一日何度も繰り返す

「ほら、窓に喧嘩売ったって何も変わらないから。こっちにいらっしゃい」

窓以外にも、赤ちゃんは日に何度か娘に喧嘩を売る。
実際は喧嘩ではなくて単なる小競り合いなのかもしれないけれど
髪をひっ掴まえ、噛み付き
傍目見ていると中々強烈な事をしているが
そうした行動の中、どちらかが泣く事は先ず無い。
お互いもう慣れているのか? この程度では泣く必要は無いと割り切っているのか?
赤ちゃんが泣くのは強烈に私に怒られた時と
旦那がおどろおどろしい声で「ハーヤート」と脅した時だけである

気が付けば一日何度も、まるで暇つぶしをするかのように
娘と赤ちゃんは小競り合いをしては離れ、くっついてを何度も繰り返している

「でもね、ママ最近びっくりしちゃった。ハヤトがお菓子くれたんだよ」
「そうそう。ママも最近良く貰うよ」

オヤツを貰うと自分で食べるだけで無く
必ずいくつかは私の口へときちんと持ってきてくれるのだ
前は「あげだまし」あげるフリだけだったけれど
最近は大体お菓子をあげれば半分は私の口に運んでくれる。

「段々人のこと考えるようになったんじゃないかな」
「ハーちゃんもお兄ちゃんになってきてるんだね」

とは言え小競り合いする回数は変わらないらしい。
赤ちゃんは娘のみならず旦那にも暴力を振るうらしいが
私には殆ど振るわない
それは暴力を私が嫌いであり、振るった場合
「後々まで嫌われる」と言う事を熟知しているらしい

「あちゃぱぴ」→母ちゃんにはお菓子をあげて、よしよししてあげるのが一番良い!

あちゃぱぴ生命体ながら、成長しているのかしら?
今日もヨダレベタベタのいもけんぴを食べつつ
ベタベタの頬を顔にペタペタ当てられる。
実際それも嫌なんだけどな……

真実をいえない自分を責めつつ
一人ぼーっと窓を見ながら考え込んでしまいました
ではまた


Posted by Penguin at May 10, 2004 08:26 PM
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