今日で夏休みはオ・シ・マ・イ・！
でも本日は火曜日・ジャスコの日なのでまずは買い物。
そしてハヤトの注射。娘の英語教室と怒涛のように外を出歩いていた
「あちゃぱぴ！」
外はとても暑かったです……
本日一番困ったのは注射に行った際
赤ちゃんの体温が気温で異常上昇しており
平常体温に戻るまで三十分以上かかった事だろうか
体温が元に戻らないと注射は打てない……
しかも打ったあとは三十分は病院内で経過を見なくてはならないのだ
ふーむ忙しい。
そして家に戻った後は娘の貯金箱製作のお手伝い。
こちらは現在もまた完成していない……
どうするんでしょ。と思うけれど
明日から朝は早いので娘には早く寝てもらわなくては困るのだ
「ママ、もう少しだけやらせて……」
「明日朝早くおきてやりなさい。ギリギリまでやらなかったあんたが悪い！」
ま、九十九パーセント起きないと思うけれど
これからパソコンを適当な所で切り上げて
私が夜鍋をすることになりそうです。
皆様の家は今どのような状態でしょうか？
私は本日ようやくボスペンギンの回答期限が本日である事に気がつきました
（明日だと思っていた）
返事はくれるのかしら？
今更かもしれませんが自分が作ったプログラムを
見知らぬ人が無断で改竄している所を見ると
やはり不愉快になりますね……
ソースコード全部コンパイルしておけば良かったなあと
改めて思う今日この頃。
あまりイライラせず娘の最後の宿題を仕上げに行って来たいと思います
ではまた
関東地方本日は寒かったり暑かったり。
今は半そでを着てパソコンに向かっている
台風はもう通り過ぎたのかしら？
子供達は本日より夜八時睡眠を義務付けられ
ブヒブヒ文句を言って居たけれど
先ほど大人しく寝息を立て始めました
とはいえ、ベッドに入ってからしっかり三十分程かかりました……
あと一日で夏休みが終わり。
徐々に、徐々にリズムを戻して行かないと
当日「寝坊」の大騒ぎを起こす可能性が高い。
廊下に定期的に出していた水筒もいつしか姿を消し
扇風機は徐々に無用の長物と化して来て居る。
本日はついにドラッグストアーズ夏物最終セール
最大七十パーセントオフの葉書が来た。
木曜日から四日間限定だそうだけれど
これは必ず足を運ばなければ……
夏は既に終わり
涼しい風こそが正しく
暑い空気はなにやら迷子になった小鳥のように感じる
明日でついに夏休みは終わり！ である。
何度か書いたけれど9/1は色々な事がある
娘の小学校が始まり、精算有無の回答、
そしてボイルドエッグスの結果発表等。
笑ってその日を迎えられるよう
明日一日頑張りたいと思う
私の人生が少しは変わるのだろうか？
それを心から祈りつつ
ではまた
本日久しぶりに妹が家へと遊びに来た。
九月からは忙しくなるので、暫らく会えないかもしれない。
という事で今日はどこかへ行こうよと誘われたが
関東地方は少々小雨がぱらついていたので
遠出も散歩も出来ず、洗濯物はお風呂場の乾燥室へと運ばれた
「でもどこか出たいよね」
結局奮発して、昼食を外で食べる事になった。
私としては得意のカプリチョーザのランチにしたかったのだが
妹の強い希望により？ ニンニク屋というオークシティにある洋食屋さんで
ランチをする事に決まった。
「ここで最後食べたかったんだよねー」
平日ということもあり店は空いていた
店に漂うニンニクの香り……これはパワーがつきそうだ
私はナスのトマトソーススパゲッティを頼んだが
やはりフライドニンニクがぱらっと乗り
中央には何故か唐辛子が刺さっていた
「ママこれ食べるの？」
「え、これって飾りでしょ？」
平日は大体どこもサラダやパンは食べ放題なので楽しい。
本日は娘の友達も一緒に出かけたのだが
こちらは完全に「一人っ子」だったので
大量に取って来た料理を食べきれなくなってしまい
「もう食べられないー」
「もうだめー」
と一人暴れだして大変であった。
だから一杯持ってきちゃ駄目だってあれ程言ったのに……
バッフェ慣れしている娘は暴れる友達を横目に
黙々と食事を食べ続けていた。
娘自身、自分が出先でこのように騒いだら
私が二度とこう言うこ洒落た所に連れて来ては
くれなくなる事を知っているので
自分の任務を遂行させる事に必死である
椅子の上で靴を脱ぎ足をバタバタさせて暴れる。
それはまるで我が家の赤ちゃんと同じであった
「もういつもの二十倍は食べたよー駄目！！」
「残したら罰金取られるのよ。
それにおばさん二度と連れてきてあげないからね」
いつもなら騒げば多分許して貰えたのだろうけれど
私は一切許さなかった。
「こういう時の私は本気だからね。だから一杯持ってきちゃ駄目だって
言ったでしょ。もう二度と連れてきてあげないよ」
本人それはかなり嫌らしい。
とはあまりこりなかったらしく、
一度や二度怒られても何度も騒ぎ続けた
しつけがなってないなあ。でも家ではこれでokなんだろうな……
一人っ子ってのは我儘で大変だ……と痛感致しました。
娘の夏休みも気がつけばあと少し。
給料日と共に襲い掛かってくる請求書の山に頭を抱えつつ
あと四日頑張りたいと思います
ではまた
我が家の赤ちゃんは結構苦労性である。
「あちゃぱぴ！」と
怒鳴り散らして出て行く事はあっても
必ず扉は締めて立ち去って行く。
締めて行かないと怒られるからである。
アイスを食べた後も「もっと欲しい」と言いたげな顔をして暴れてはいても
まずはゴミを捨ててからでないとどうしても落ち着かない。
暴れまわって倒れる時も
必ず下にはクッションがある所を選ぶ。
何しろ暴れる回数が多いのだ
本人的には「一々痛い思いをしたくない」
のだろうけれど
どうも暴れ具合に作為的な物を感じてしまい
ストレートに意思が伝わって来ないような気がする
「あちゃぱぴ！」 → ピアノなんてやらないで遊べ！
と言いたいらしい
一日の内数十分ぐらい母ちゃんの好きに使わせんか！
掃除機をやっていればお手伝いをしなければとパピパピ寄ってきてお手伝い。
夕方はどうしてもお腹が空くらしく
お菓子置き場の前で正座して待っている
「あちゃぱぴ！」 → クッキー一切れで良いから出してくれ！
といいたいらしい
最近はお菓子よりもレーズンなどを極力出すようにしている
特に小型の山葡萄は食べるのに苦労するらしく
時間稼ぎに丁度良い。
本日はカルフールで購入した「焼きトウモロコシ」
ゼリービーンズを出してあげた
本人突然現れたフシギな食べ物に頭を傾げていたけれど
色々と考えた結果
私に食べさせてから自分で食べる事に決めたらしい
「あちゃぱぴ！」 → お前これ食ってみろ。
といいたいらしい
ええい。赤ちゃんの癖に疑り深い。
私が美味しそうに食べると納得したらしく
ぱぴぱぴ口に咥えてどこかへ行ってしまった。
無論数分後それがおいしい事が判明し再びお菓子置き場の前で
座り込みを再開するのだけれど
「もうお菓子は駄目！ 夜ご飯食べられなくなるんだから！」
「あちゃぱぴ！」 → もっとよこせーーーー
と言いたいらしい
手のかかる……あんたさっき不味そうに食べてたじゃないか……
とはいえ夜八時にきっちり寝
朝六時半にしっかり起きるのはエライ。
私は最近起床時間、間違いなく赤ちゃんに負けている。
「パパパパパパ」 → 母ちゃんはクビ！ とおちゃん迎えに来て！
と言いたいらしい
この子もあと数ヶ月で二歳、
訳分からない状態はそろそろ改善されつつあるけれど
やっぱり赤ちゃん相手の商売は理屈が難しくて大変です
こちらの終わりは暫らくないもんな……
黒い空を見詰めつつ、明日もまた母ちゃんの苦労は続く
本日朝は小雨が降ったものの
その後は曇りの天気が続いた
ということで本日は午前中と夕方公園へ出勤！
赤ちゃんは生まれて初めて「滑り台」を一人で登り、降り
ブランコに揺られた
「あちゃぱぴ！」→この階段はベッドの階段と同じタイプだね！
と言いたいらしい
やはり赤ちゃんは娘と違い勇気がある。
一歳八ヶ月にして丸太の階段を躊躇する事無く登るのである
こと人間は「勇気」に関しては鍛える事が難しいのだという
娘だったら「キャーキャー」煩い所だろうけれど
赤ちゃんは怖がるどころか難しい階段を登る事に快感さえ覚えているようである
「ほら帰るわよ！」
「あちゃぱぴ！」→絶対いや！ といいたいらしい
私が長年お世話になっていたゴザンスがついにブログ化され
自動更新以外行なわれない事になるというニュースが入った
私は半年前にペンギンを作った関係上自主的に卒業したけれど
お世話になったサイトが潰れるというのは非常に寂しい
ペンギンも7/23ついに記者会見をデジハリで開いたようである
記事が日経新聞に掲載されていた。
私が居なくても世界は問題なく回っているんだなあ……
と感じる今日この頃である。
本日は少々心を入れ替えて
コラムのページの更新をした。
サーバーも使い勝手の悪いjcomから移動した（jcomはFTPソフトが使えない）
A solilocuy letter
http://penguin.oops.jp/column/
気がつけば半年も更新していなかったのね……
作品を読み直していて一番面白かったのは
テルテル坊主という作品である
テルテル坊主
http://penguin.oops.jp/column/backnumber105.htm
雨がやまないことに怒り狂った娘がした事は？
途中爆笑する事間違い無いです。
もし読んだ事が無い人は是非読んで見て下さい
長編が多い小説の方は電子書籍にして
近日中に公開したいと思う。
勿論リライトもきちんとしますので。
大分読みやすくなると思います
明日はメルマガのバックナンバーを更新したいと思います
こちらは一年以上更新しておりませんでした……
皆様ももし夏休みの宿題が残って居ましたら
片付けた方が今後楽かもしれないです
ではまた
昨夜は二十度前半でとても寒かったです……
で、子供達にはパジャマを長袖にして寝かせたのですが
朝になったらまたしても三十度を越えてきました。
赤ちゃんが体調崩すかもしれないなあ
と思ったらうっかり朝から長袖を着せてしまい
「あ、しまった」と気がついた時は既に汗疹が出来ていました
「あちゃぱぴ！」 → なんだか痒いぞ母ちゃんと言いたいらしい
痒い所を容赦無く掻き、
血だらけになる赤ちゃん。
折角大分良くなったと思っていたのに……
慌ててステロイド剤を塗るも
更に掻き続けたので
血の出た関節部分に包帯をぐるぐると巻きつけた
「あちゃぱぴ！」 → 暑いじゃないか！ と言いたいらしい
「あんたが悪いんでしょ！ あんたが」
その後本日はお買い物に
娘の英会話のレッスンと休む間もありませんでした。
それでも夕方は涼風が吹いてきたので
公園に赤ちゃんを連れて行きお砂場遊びをさせました
久しぶりの砂の感触。
本人最後は全く帰りたがらず、
砂を蹴り飛ばし大暴れしていました
「あちゃぱぴ！」 → 僕はまだ外で遊ぶんだ！ と言いたいらしい
それでも今日はやはり涼しい方だったのかもしれません。
エアコンもつけませんでしたし、扇風機が回っていなくても、
何とか過ごせて居ます
夏も後少し。
今私は九月の予定について色々と考える時間を取るようにしています
本日は本当に寒いです。
急遽本日のパジャマは子供も私も長袖に変更！
昨日までは身体に何もかけずに寝ていましたが
本日は毛布を出して寝たいと思います
ついに夏が終るんだなあ……でもまだ暑い日はあるんだろうな……
週末は土曜日は夏祭り。
頑張って働いてきました
これは「自治会下っ端〜9」でご紹介する予定です
妹が泊まりで来てくれまして、
家事は全くしなくて良かったのでそちらの意味では楽でしたが
まあ、普段完全出不精の私としては
国会議員や市長さんの顔を見るだけで
緊張してしまいました。
日曜日は娘の英会話（アルク）のバーベキュー大会がありました
一人千円で大丈夫なのか？ どんなメニューになるんだろう？
と疑問に思った部分もありましたが
先生の実家で作ったと言う新鮮野菜盛りだくさんの
とてもお得なバーベキューでありました
旦那は千円しか出していないのに
ビールを飲む飲む（別料金では無い）
少しは手伝わんか！ と思いましたが
仕事で疲れているらしく全然動いてくれませんでした
「他の家だって父親は動いていないから良いんだ」
「他の家は関係無いでしょう！！！」
旦那をあてにしても仕方ないとセコセコ動き回った結果
昨日は大分疲れてしまいました。
が、子供達は大分楽しかったようで
赤ちゃんは今朝珍しく大寝坊。
起きた後も昼寝をグーグー三時間はしていました。
気がつけば夏休みもあと一週間。
早く終って欲しい……
まぐまぐBooksついに64位428票で終結しました
投票いただいた皆様ありがとうございます。
結果は九月中に届くとの事ですが
前回のまぐまぐ文庫の時と違い
印象に残るファイトとなりました。
最近賞歴アップしていませんが（jcomのサーバーアクセス方法が変わったので）
近い内作品等整理してコラムの方もアップしたいと思います
次は九月頭にあるボイルドエッグス新人賞。
こちらは競争率1/20という恐ろしい程低い競争率です
是が非でも受賞しなければ……と最近プレッシャーを感じていますが
おそらくは今日明日、来週頭には審査会が開かれて
結果は出る事になるのだと思います
（作者への通知があるかは不明）
最近エッセイばかり書いていて
小説を書いていないなと思う今日この頃。
資料も一通り集まっているので書かなければ……と思って居るのですが
多分新作は九月以降に書く事になると思います
とにかく小学校一年生の娘が暴れておりまして
とても落ち着いて文章を書けるような状態ではありません。
明日は自治会の夏祭り……朝から夜までヘロヘロ働く事になります
私が外に出るのに旦那も仕事……さて困ったということで
実家から妹に手伝いに来て貰う事にしました
これで何とか乗り切れるかな……と思いますが
なんとかしないといけないんですよね。
皆様も良い週末をお過ごし下さい
ではまた
＊可愛い天使の作り方
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関東地方は今日は「絶対外に出たらヤバイ」と思うような暑さ。
が、我が家の王子様は先だっての「冷え」で夏風邪を引き
昨日は鼻水ジュルジュル。酷い状態であった。
「あちゃぱぴ！」
止む無く皮膚科と内科を梯子して薬を貰う
結局は単なる鼻かぜだったのだけれど
シロップを飲んで一息つかせたら
すっかり調子がよくなったらしく
今までの調子の悪さを取り戻すが如く
暴れ始めた
「こりゃーーー」
昨日の夕食にはトウモロコシを出したのだけれど
我が家の赤ちゃんは自分のトウモロコシを食事が始まる前に食べ終え
次に私のトウモロコシを食荒らし
最後には旦那のトウモロコシにまで手を伸ばした
「こりゃーーーとおちゃんのトウモロコシにまで手を出すな！」
慌てて止めたものの
旦那のトウモロコシにはしっかり歯型がいくつもついてしまった……
本人ぱぴぱぴ笑って逃げ出すが
調子が良くなると本当にこの調子だからたまらない
「ママ。トウモロコシはこれから最後に出すようにしようね」
「そうね。考えてみればママが小さい頃も確かそうしていたと思う」
昨夜は疲れて寝てしまい
旦那がご飯を食べる時に前に座って居られなかったけれど
あのトウモロコシを旦那はどう言う思いで食べたのだろうか？
気がつかなかったのか？ いやいや不審がって食べなかったのかもしれない。
かくして本日。
暑くて死にそう……ということで
今日は娘の水筒だけでなく赤ちゃんの水筒も作る事にした
娘が小さい頃使っていたストローつきのキティちゃん水筒である。
「あちゃぱぴ！」
水筒を見た途端「これは僕の獲物だ！」と分かったらしい。
嬉々として水筒を首からさげ
ぱぴぱぴ行進を始める。
どこへ行くんだ？ とついていくと
何故か玄関へと向かい帽子を被り
靴を履かせるよう私に促した
「外に行くの？」
「あちゃぱぴ！」→水筒といえばお外でしょう。ほらママも急いで
何がなにやら分からず外に出る。
家を出て三メートルほど進んだ時点で
水溜りを発見。
本人靴のまま大喜びで水遊びを始めた
「こりゃーーーーー何やっとる！」
「あちゃぱぴ！」→お前一々煩い。といいたいらしい
慌てて自宅へ戻る。
こんな感じで一日過ごしていると
夕方は本当に疲労困憊。頭痛さえも起こってくることがある。
「ちょっと横にならせて……そしたらご飯を作るから……」
ま、元気なのは良い事だと自分を慰めつつ。
今日もあっという間に一日が終りました。
九月はまだかなあ。後二週間の我慢です。
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＊可愛い天使の作り方
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I Make Pretty Angel . 可愛い天使の作り方 . No.282. 2004.8.17.
Presented by home ikeda . 発行部数 699+182+879+76 部
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目次
1.可愛い天使の作り方 エピソード２
2.激闘！ おばさん道！ 1 〜おばさんを感じる時
------------------------------------------------------------------------
"夏休みの宿題"（1歳8ヶ月） ＆ (6歳6ヶ月)
夏休みは長い……それは良く分かっていたつもりなのだけれど。
娘は日中友達と遊んだり遊ばなかったり。昨年よりも自宅に駐留する時間は
少なくなったのだが、何しろもう体重は二十キロを越えるのである。「遊べー」
「暇ー」と騒ぐ声は恐ろしく煩くまたしつこく止まらない。
普通ならここで「宿題でもやりなさい！」と言いたい所であるが、娘はまだ
小学一年生。宿題として出たのは絵日記一枚のみである。こんな物あっという
間に終ってしまう……困った私は娘に一冊のドリルを買い与えたが、これまた
あっという間に終らせてしまい更に手におえない。「勉強したんだから遊べー」
「言う事聞いたんだから！」やむなく小学校から貰ってきたプリントを確認し
「希望者」対応の宿題をやらせる事にした。
「ポスター書こうか。ポスター大きな紙に絵の具でさ」
「絵の具で！ やるやる」
ポスターを書く目的は「娘の体力をホドよく抜く事」である。画用紙に書く
前に構想を練り、下書きを書かせ……と間を持たせるよう頑張ったのだが結局
三日ほどで完成。残念あまり効果は無かった……次に読書感想文を書かせよう
と生まれて初めて絵本以外の「本」推薦図書を買ってきたのだが、これは「読
む」事はかなり簡単に出来たのだが、「本の感想を書く」という事は今までし
た事がないので非常に困難を極める作業となった。
「いい。まずこの順番で答えてくれる。
1.どんなオハナシでしたか
はじめての人にも分かるように書いて下さい。
2.本を読んでどう思いましたか？
3.この本を読んで変だなと思ったことはありますか？
4.ミキがコダヌキだったらおじいさんはどうして葉っぱのお金を使えるよう
にしたと思いますか」
「えっと……」
支離滅裂。さて、どうしようという文章が次々と出来上がる。
この年代話す事と書く事は別の脳みそで処理されているらしい。
やはりこの子も私同様理系だったのね……
没、没、没……絵日記はこうした「下書き作業」を抜かして渡してしまった
為文章はすべて「それから」で繋がれ訳分からない状態であった。確かにそれ
が良いという人も居るかもしれない。しかし折角時間の取れる夏休み。教われ
る人間が側に居るのだから、教わった方が絶対にお得であろう。
「優勝カップがもらえるんだからね！ もう一息頑張ろう！」
「はい！ 優勝カップルは私の物よ！！」
「カップル」じゃなくて「カップだ」……といっても多分また間違えるだろう
から特に指摘はしない。もしかしたら彼氏と一緒に受賞して壇上に登るつもり
で言っているからかもしれない。
結局は娘の回答を元に模範読書感想文を作成し、何気なく娘の机の上に置い
ておく事にした。題名は三マスあけて、行の頭は一マス下げて……文章が決定
した後も没は続いた。字が私同様キタナすぎる……思い出せば私も小学校の頃
良く「あいうえお」の書き取りをやらされた物だった……
「ミキ。文章はもうこれでいいから綺麗に最後仕上げよう。そうしたら優勝間
違い無いよ！」
「本当に！」
人間生きていく上で妥協する事も必要である。といって消しゴムで全部消さ
ないで欲しい……原稿用紙位たくさんあるのだから……本日時点で三回ほど書
き直したが、まだ読書感想文は完成していない。また騒ぎ出したらやらせよう
か……それとも二枚目のポスターを書かせるか……
気がつけば庭先に置かれた朝顔の花から種が出来ていた。娘にそれを知らせ
ると慌てて成長日記を書き始める。種は来年の一年生に回す事になるらしい「
私が大切に育てた種です。大事に育ててね」と既にケースには油性ペンで書か
れている。どうやらこれは今年貰った種の袋に書かれていた文章と同じらしい。
「来年も朝顔育てようか」
「うん」
騒がしい夏の日々。
少なくともこんな事があと六年は続く事になる。なんとかコツを覚えなけれ
ば……
「あちゃぱぴ！」
すっかり存在を忘れ去られ、ふて腐っている赤ちゃん。
まあ夏休みが終ったらまたゆっくり相手をしてあげるから。
暫らくは我慢していらっしゃい。とりあえず今年はあと二週間、ありとあらゆる
手を使って何とか頑張りたいと思う今日この頃である。
-------------------------------------------------------------------------
激闘！ おばさん道！ 1 〜おばさんを感じる時
我が家の上の娘は六歳。下の息子は一歳。
何故これほどまで年齢が離れてしまったかと言うと、私が二人目を産む気に
なるまでに時間がかかったからである。一人目を産んで人生が変るかと思った
けれど実際何も変わらなかった。小さいながらも一軒家を手に入れた、趣味の
ピアノも取り戻した。もし次に望む事ができるのならば……年齢的・体力的な
限界は感じたが、とりあえず自然分娩で二人目を出産する事が出来た。
「もうちょっと早く二人目を産む気になっておけばよかった……」
一人目も可愛いけれど二人目も勿論可愛い。とは言え二人目は男の子なので
「可愛い」というカテゴリからは少々外れるような気がする。諸事において娘
よりも乱暴であるし、愛情表現も激しく、甘えん坊。食に関しては娘は本当に
「小食」であったけれど、息子は完全なる「ムラ食い」で、好みの物があれば
腹が一杯であっても、奪い取って暴れて喰いゲリをする。
「あれだよね。レストランで子供が三・四品頼んで豪食しているのに、親だけ
塩焼きそば食べているの見ると、何だか嫌だよね」
独身男性や子供の居ない親などはこうした食事風景に違和感を感じるらしい
が、それは少々違う。子供は店の味付けによっては「食べられない物」と言う
物が存在する。子供は多めに頼むのは「少しでも子供が食べられる物」を探す
為で、親が少なめなのは、そうして残った子供の料理を食べなくてはならない
という使命が残っているからである。
「いや違うね。どうも親は食べ残しを食べるのを喜んで居るように見える」
「大体、別に残したっていいじゃないか。好きな物喰えば」
それは無理である。独身の場合は「自分一人分」のみ支払えばその他の責務
は発生しないが、家族の場合常に人数分倍数で支払い費用が発生する。豪食す
るのは構わないが、そうした場合やはり外食する回数は限られてしまうように
なる。無論これは我が家の理論であり、他の家庭がどうなっているかは知らな
い。
ちなみに六歳の娘は幼稚園の教育もあり、「頼んだ物は全部食べなければな
らない」と理解している。もう品数多く頼む必要は無い人間ではあるが、例え
ば親が気張って「コース料理」などを頼むと責任感に追われてパニックを起こ
してしまう。一生懸命手を前に広げ、これ以上料理を運んでこないようアピー
ルする。
「いい。ミキはもう料理要らないから。ミキがいいって言うまで料理は絶対に
運んでこないで」
しかし六歳位まで成長して来るとソフトクリームも一人一個食べられるので
心情的には楽になる。が、子供が小さい時はやはり親と半分づつ……となるの
で端から見れば
「気持ち悪い！ 子供の口に入れたアイスを親が喰ってるぜ！」
となるのかもしれない。
子供が一個食べられない。事がある。と分かっていても、ついつい自分の分
も頼んでしまった時はその時は良くてもその後は地獄である。「食べ物は大切
だから捨ててはいけない」と言う教えが仇になるのだ。私自身はそれ以外にも
「折角人様が作ってくれたものを捨てるわけにはいけない」と言う気持が全身
を襲う。目を白黒させながらアイスを一度に二個食べると、暫らくは「大人し
く子供の残りを食べよう」と言う気持ちになって来る。何しろ子供とは二十四
時間、ウンチもオシッコも見た仲である。今更何を遠慮する必要があるのだろ
うか。
外に出、ジュースを買う時も自然と「赤ちゃんが飲める物」に手が伸びる。
自分の意志としては「アイスコーヒー」が飲みたくてもついつい「ジュース」
を頼んでしまうのだ。無論子供にはオレンジジュースを人数分頼んでいたとし
てもである。
「もしかしたら足りないと騒ぐかもしれない」
「濃すぎて飲めないかもしれないから……リンゴジュースの方にしておいてい
ざとなったら入れ替えるか……」
ポケットには子供が粗相をした時の為に常にハンカチにティッシュ。バッグ
にはオムツに着替えを常備なのでどうしても大型の肩掛けかリュック、いざと
いう時に両手があくような物となる。
「私はすっかり若い人間とは違う生命体になってしまったのね……」
重い荷物を常に持ち、がしっと太った足をしげしげと眺める度に思う。それ
でもまだ私は子供を連れないで一人外に出ると独身に見えるらしい。嘘でもそ
う言われると嬉しいのはなおさら自覚をしている証拠なのかもしれない。
外に出れば名前はおろか、苗字でさえも呼ばれず「ミキちゃんのお母さん」
と指差される。会話をする相手が自分より遥かに年下（子供）が中心……
「一般人に戻りたいよう……」
口では偉そうに言っても、戻るに戻れぬ「キャリアウーマン」への道。悔い
が残っていないといったら嘘になる。だから、おばさんを一番感じる時は一人
外に出て、喫茶店でLサイズのアイスコーヒーを飲む瞬間だろうか。ああ、静か
だ。自分の好きな物が好きなだけ飲める……それってこんなに幸せな事だった
んだ……
得た物は何だろう。そして失った物は……現実逃避を月に何度も繰り返しな
がら、今日もまた私は子育てに、仕事に、ちょこっと家事に頑張っている。
-from Mama---------------------------------------------------------------
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関東地方昨日は少々冷えたけれど
本日はまた暑さがぶり返して来た。
「あちゃぱぴ！」
盆休みは終ったけれど
子供達の夏休みはあとまだ二週間続く……
とはいえ我が家の子供はそう悪い子ばかりではない
特に赤ちゃんの方は優しい。
一歳ながらも人間的に成長した、
本当に優しい赤ちゃんなのである。
例えば赤ちゃんの手元に二枚のクッキーがあったとしよう
徐に私が「あーん」と欲しい意思表示をすると
スタスタ席を立ち、微笑みながらクッキーを二枚とも私にくれるのだ。
「ありがとう」
「あーっと」
これが娘であった場合、
悩んだ末小さい方のクッキーを私にくれるであろう。
が、赤ちゃんは違う。両方共くれるのだ
別にそうした心遣いを強制するよう教えた覚えは無い。
が、二人目として生まれついた環境の影響から
自然とそうした行動が身についているのだった
ちなみに娘はお姉ちゃんではあるが、
我儘放題、一人っ子で過ごした期間が五年もあるので
あまりお姉ちゃんらしくは無い。どう見ても一人っ子に見える。
「あちゃぱぴ！」
テレビを見る際も赤ちゃんの場合心遣いが違う。
娘が居る時は古い方のクッションに務めて座り
居ない時はフカフカの新品クッションに座る。
本人、ぱぴぱぴ何も考えていないように見えるけれど
隠れた所で結構気を使ってはいるらしい
「あちゃぱぴ！」
しかしそうした心遣いが娘に理解される事はない。
「今日もアチャパピのお陰でお祭りに行かれなかったわ」
と完全にお邪魔虫扱いである。
とはいえ近所とは言え子供二人連れてお祭に行くのは至難の技……
申し訳無いけれど、今日は我慢してもらう事にした。
ちなみに私はというと四人兄弟の二人目として育った関係上
クッキーが二枚あったら大きさを比べて大きい方を人にあげると思う
それは
「いい。人に上げる時は大きい良い方をあげなさいよ！」
という教育のせいかもしれない。
そしてもし今私が小さい方のクッキーを渡したり、全く渡さなかったりしたら
大問題が起こるのかもしれない
「ママ！ ママは大きい方は食べないでしょいつも」
「あちゃぱぴ！」 → ママはいつもクッキーなんて食べないでしょ！
考えすぎかしら……
とはいえ我が家の二人目は
我儘放題の娘とは違い、
それなりに、順調に育っているようです
ではまた
ps
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一体どうなっているんでしょ。
始った当初は100クリックで50位以内は楽勝だと思いましたが……
全然駄目ですね
どこまで頑張れるか分かりませんが
もし宜しかったらワンクリックどうぞ宜しくお願い致します
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暑い……暑い……
明日はお休みだから
今日は子供達をどこか涼しい所に連れて行ってあげようかしら
と頭では思ったものの
暑さで身体が動かない……
昔だったら結構元気に外へ涼みに行ったものなのに
いけませんねえ
本日は午後から調律士さんが
ピアノの調律にやってきた
もうピアノを買って一年になるのですね……
時間って本当にあっという間である
「ピアノ一日どのくらい弾いてます？」
「平均で二〜三時間ですかね」
娘が弾いて私が弾いて通ってくる子供が弾いて……
我が家のピアノは働き者である
調律士さんによるとハンマーのフェルトが大分痛んでいるらしい。
昔はピアニストを目指している人間は
すぐピアノのフェルトを駄目にしてしまい
お金がかかって困るという話を聞いて
「羨ましいなあ……ピアノを一杯弾いて、私も是非そんな事を言ってみたい」
と思ったけれど
そんなに激しく弾いていなくてもフェルトは痛む物なのね……
調律代は11000円プラス消費税ナリ
先月今月と節約に励んでいたのに
これ一発でパアである
「ま、何とかなるでしょ」
週末は私と赤ちゃんが実家に
旦那と娘が旦那の実家に顔を出す予定である
もうお盆なのですね……
早い。早い。
ではまた来週宜しくお願い致します。
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昨夜は一ヶ月に一度のオツトメである「自治会」月例会へと行ってきた
小さな子供が居ない家庭であれば
夜親が出かけても、そう大きな問題にはならないと思うけれど
上は六歳、下は一歳の子供を抱えている我が家としては
「母ちゃんが夜出かける」となると
一大作戦を決行するような大騒ぎとなる
「いい。早くご飯を食べなさい！
パパが帰ってくるの遅くなったら皆で出なくちゃいけなくなるんだから！」
「あちゃぱぴ！」
大慌てで夕食を作り
子供達に食べさせる。
幸い昨日は旦那が早く帰って来れたので
子供連れでの出席はしなくて済んだのだが
今月は盆踊り大会。来月はお御輿が控えて居る
普段は出席しなくても適当に誤魔化せそうであるが
今月来月は出ておいた方が
保身の意味も含めて絶対良さそうである
「ただいまあ……タバコ臭いよう」
「ごくろうさま。風呂入ってもう寝るんだろ」
十一時に自宅に戻って来た時には
既に子供達は寝息を立てていた。
当然日記を書く気持の余裕などあろう筈も無く……
メルマガで連載している自治会下っ端大戦記も
次回で十話を迎える。
よくもまあ書いたな、と思うよりも
民間でもロケットを飛ばし
宇宙旅行が現実のものとなろう時代に
何とも時代錯誤な習慣が残っているものだと
フシギに思うしだいである。
今週も気がつけば明日で終わり。
夏の日は本当にあっという間に過ぎていきますね
真っ黒になっていく子供達に負けぬよう
頑張って行きたいと思います
ps
まぐまぐBooks皆様応援ありがとうございます
善戦しておりますが
順位は日々下がる一方……
しかしなぜ一晩で百クリック近くあるのに順位が下がるんだ？？？
明日は連載をしている「本カコ」の方でクリック依頼が掲載される予定
少しは順位が伸びるかもしれない……ときタイを持ちつつ
是非是非皆様の指先の愛を宜しくお願い致します
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今日は家族全員六時半に起床！
やはりそうでなければ一日あっという間に過ぎてしまい
時間が勿体無い……
赤ちゃんは朝から焼きおにぎりを貪り、モモの汁をジュルジュルと流し
元気、元気。
私も今月に入って初めて中国語の勉強が出来
今日はラッキーだった
「やっぱり六時半に起きないと、こんな時間は取れないよね……」
八月のテキストは綺麗なまま。
気げつけばもう今月も二週目なのだ……
こうした傾向は私だけではなくて
きっとNHKの教育番組のテキストも
八月辺りから売上が落ちているに違いない……
久しぶりに中国語の発音をするが、やはり間が空くと調子が悪い。
明日も努力して椅子に座るようにしなければ……
とにかく習い事は継続させる事が命である。
習い事といえば娘のピアノも大分上達してきた
先月辺りからは「大譜表」と呼ばれる
左右違う音程の書かれた楽譜を演奏するまでになった。
継続は力なり。しかし近所には同い年でも既にシャープやフラットなど
黒鍵を押しピアノを押す子供も要る
ピアノの上手い下手は第一音を押せば大体分かるのだ
「みのりちゃんがこの辺で一番ピアノが上手だね」
「えー本当！！！」
ピアノは継続が命。
ある日突然上手くなる物ではないから
娘が近所一番のピアノ弾きになりたければ努力をするしかない。
夏休みに入って子供達も時間ができるようになったと言う事で
先々週から娘以外の子供のピアノを見るようになった
楽譜を買い、ドレミを教え……
昨日二週間かけてようやく一曲目が合格した。
二週間毎日同じ曲を弾き続ける苦労を親は理解するだろうか？
ようやく合格した時
私の娘以外での「初めての生徒さん」は
ニッコリと目を大きく広げて喜んでいた
「おめでとう。頑張ったね。明日からはこの曲だよ……」
二週間で右も左も同じように指が動くようになる。
子供の成長振りは本当にバカに出来ない。
これからピアノの生徒は増える予定は無いけれど
この子が「もうピアノはやらない」と言うまで責任もって最後まで
面倒を見たいと思う
私も……何とか年内中国語検定○級を合格できるよう
精進したいなと思う。
ではまた
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I Make Pretty Angel . 可愛い天使の作り方 . No.281. 2004.8.9.
Presented by home ikeda . 発行部数 697+281+889+78 部
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目次
1.可愛い天使の作り方 エピソード２
2.自治会下っ端大戦記8 〜パトロールは誰の為？
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二度目の旅路（1歳8ヶ月） ＆ (6歳6ヶ月)
関東地方は暑い日が続いています。
赤ちゃんもお姉ちゃんも相手が仕事をしながらの母ちゃんではどうも勢いが
余るらしく、日々「あぎゃー」「あぐー」といった危険な叫び声が木霊するよ
うになっていました。やばいこのままでは……どこかで元気を抜かなければ……
八月に入り旦那の夏休みに突入。ということで毎年御馴染み、千葉のマザー
牧場のキャンプに参加した。三年前はこの世に存在せず、二年前は私のぽっこ
りとした下腹に、一年前はベビーカーで転がって居た赤ちゃんも今年は一人前
！ の筈も無く、結局料金無料。味噌っかす状態での参加となった。
「やたー。今年はトンボを取るぞ！」
出発前百円ショップに出かけ、虫取り網と籠を購入する。しかし今年は台風
が去った後ということもあり、虫の数は少なかった。親的には蚊が少ない分苦
労が減るからラッキーと思うが、何も取れず虫取り網を振り回す娘にしては解
せない部分があるらしい。
「全然取れないよ。ママどうして！」
「そんなのすぐ取れたらプロになっちゃうでしょ。地道に行きましょ。地道に」
結局チョウチョを二匹、バッタを一匹捕まえて一日目を終える。テントはり
も今年は初めて旦那、娘、私と三人がかりでの作業となった。
「初めてだよこんなに楽なテントはりは」
「何だか初めてお役に立てたような気がする」
「毎年何だかんだ言って動けなかったからな。結構楽しいだろうテントはりっ
てのも」
「うん」
いやーやれば私もできるんだ。
私のみならず、完成したテントを赤ちゃんは殊のほか気に入ったらしい。ゴ
ロンゴロン転がっては楽しそうに外を見つめ出ようとはしなかった。
「ほらご飯作りに行くのよ。出てらっしゃい！」
「あちゃぱぴ！」→僕のお家はここだ！ 外になんて出るもんか！
といいたいらしい。
が無視。
バーベキューを食べ花火を見て就寝。興奮して寝ないかと思いきや、赤ちゃ
んも娘もランタンの火を消した途端バタンキュー状態であった。後はオモラシ
の心配だけ……であるが結果についてはもうそろそろ娘も名誉の問題が発生す
るので、ナイショにしておきたいと思う。
牧場の朝は早い。けれど更に我が家のアチャパピ連合軍はは早く五時半から
起きて暴れていた。牛の乳を搾り、焼きおにぎりを食べ……連合軍の食欲は至
って旺盛。テントを畳む際は少々赤ちゃんが暴れて大変であったが、それ以外
は滞り無く全てのイベントが終った。
「あちゃぱぴ！」→僕の家を壊すなんて許さない。僕はこの家を死守する！
「だめなの。これは片付けないと……すいません。担当の方、保父さんいらっ
しゃいますか？？？」→無理やりスタッフの人間に赤ちゃんを預け、勢いで片
付ける。
これでマザー牧場のキャンプに参加するのは三回目。今年で四年目になるイ
ベントだそうだが、リピーター率は高く、今回は四十家族中、三十家族がリピ
ーターだそうだ。とにかく値段が安い。二食付きで七千円。そしてイベントも
盛りだくさん。スタッフも元気で楽しいとなれば来なければ嘘になるだろう。
「もう四月頃になると「予約できませんか」って問い合わせが入るんですよ。
まだパンフレットも作っていないのにですよ」
「私もチラシが入ると即予約しますよ。だって子供が楽しみにしていますから」
今年は予約待ちが二十家族も出たと言う。大人気である。リピーターが居る
限りやり続けると言って居たけれど、子供達の笑顔を見ていると本当にそうし
て欲しいと思う。
「来年も来ますねーーー」
「お待ちしています！」
この後、至れりつくせり、洗濯機・乾燥機・マッサージ器が完備された会社
の保養所に二泊したが、娘はキャンプの方が楽しかったと言う。来年の夏休み
はどうなるのか？ 旅行マニアの娘は今回の旅行で然程成長したようには見え
ないが、赤ちゃんの方は二度目の旅行で少々タフになり語彙が増え、泣く回数
が減ったような気がした。成人前に十回旅行に行けばぐれない子供になる。今
回は赤ちゃんもようやく二回目をクリアした事になる。
「でもあんた真っ黒になっちゃったわねえ……男の子だからいいや。と思った
母ちゃんが悪いんだけどね」
「あちゃぱぴ！」→お前のせい！ といいたいらしい。
力強く成長する子供達を両腕に抱えながら、次の旅行について旦那と話して
いる私は日々のショックから少々立ち直り、元気を取り戻しつつある。
-------------------------------------------------------------------------
自治会下っ端大戦記8 〜パトロールは誰の為？
関東地方は四十度近い暑い日が続いている。
暑い。
絶対二年程前から日本は亜熱帯気候に属している筈だ……テレビではアフリ
カ出身のサンコンさんが「今の日本はアフリカより暑い」とコメントしていた。
四十度というとすぐにはピンと来ないが、営業などで外に出た際、ダラダラと
汗を流し温度計をみつけてしまった時と言うのは「うわあ」と悲鳴を上げてし
まう程のダメージを持って居る。暑い。暑い。クーラーが冷えた部屋でノンビ
リ・ノンビリしていたい……という私の思いを自治会はいとも簡単に打ち砕い
て行く。
「池田さん。来月七日パトロールですけど」
「だからそれは行かれないって、何度も言っているじゃないですか」
平日の夜。地区の安全の為にパトロールをせよとお達しが来たのが数ヶ月前。
が、子供達だけを置いて出かける訳にはいかない。が、自治会の班長としての
義務もある。ということで土曜日にパトロール回りが予定されている班長さん
とお話し、交渉した。
事情を察した班長さんは交代を約束してくれたのだが、自治会長さんに交代
を承認して貰う段階でつまずいた。「勝手にそんな事をしてはいけない」「特
別扱いは許さない」と言うのがその理由だが、私に言わせれば単なる嫌がらせ。
イジワルである。
「平日無理なら土曜にずらしてもいいから」
「無理ですって。大体その時期旦那が海外出張してますから、根本的に無理な
んですよ。平日だろうと休日だろうと」
動揺が走る自治会の幹部達。さて、それは困ったという顔をするがそれはも
う大分前から分かっていた事である。私としても旦那不在を近所中に知らせて
防犯上問題が起こると怖い。であるからして、大声で言う事は今日まで控えて
きたのだけれど。できないものは結局できないのである。
「最初から言ってたじゃないですか。それでＡさんと交代して貰おうと言う話
をしたら、駄目だって言われたんですよね」
「分かった。じゃ交代していいから」
じゃ、交代ってなんだろう？ とにかく了承が出たのだこれで……と思いき
や、Ａさんに幹部から了承が出た旨連絡するともうそれは手遅れだと言う。
「もう皆に通知しちゃったから〜それは無理」
明るい顔で歌うように言われると、ちょっと引いてしまうけれど。それはカ
ナリ困った。
皆に通知。そうそうなのだ。このパトロールは班長が中心になって、その班
の中に入る人達が集まって行なうイベントなのである。班長じゃないから私・
関係無い……とは言っていられない。
すったもんだの末、
「世界の平和より家庭の平和」
と言う事が受け入れられ、自治会の幹部が私の代わりに出てパトロールをし
て貰える事になった。一応「すいません……迷惑おかけします……」とは言う
が、結局の所イジワルをしたから、勝手にこんなイベントを考えたからこうな
った訳で私が子供の命をかけて負う責任など何も無いのだ。
私は回らなくていい。
でもそれだけでは終らないのがこの「パトロール」の恐ろしさだ。
自分の担当している班の中一人一人に声をかけ「○月○日に自治会館に集ま
ってください」と連絡する。理由の説明もこれまた難しい。
犯罪が「おこるかもしれない」のでパトロールをするのだが、実際の所は今
何も起こっていないのだ。小さな子供が居る家は勿論駄目、年寄りだけの家も
夜歩き回る事は却って危険を招くだろう。噂では生後七ヶ月の赤ちゃんをベビ
ーカーに乗せて回ったお母さんが居たとか。それって本当に何かあった時一番
危ないんじゃないだろうか？ とはいえそうした事情を理解してくれないのが
自治会である。
一軒一軒への説明案内の巡業終え「パトロールに出席する」と約束してくれ
たのは三軒だけであった。オイオイ……自治会では最低七人必要としているん
だけど……いやいや根本的に私の班は十人しか居ないのだから、七人達成目標
は高すぎる目標なのだ。
大体「パトロール」と言う考えが急に浮かんだのは今年からなのである。背
後に黒い魔の手が見え隠れ。集会で小耳に挟む「予算」「他の地区はこの位や
っているらしい……」「うちの自治会も負けてられない」と言う会話。やはり
これもドッチボール大会と同じレベルの話になっているような……タダで使え
るものは何でも使おう。そしてアワヨクバ……と言う発想なのかもしれない。
防犯対策の為、自治会ではパトロール以外に自転車に「防犯パトロール中」
と言う看板をつけさせ、他の地区からやってきた人間にはただ自転車に乗って
いるだけの行為も「パトロール中」なのだと思わせるような作戦を取っている。
私も何枚か看板を受け取ったがあまりにみっともないデザインなのでつけては
いない。
「いいですか。同じ班内に自転車を持って居る人が居たら「つけていいですか」
と言って必ずつけて返って来て下さい。「後でつけます」と言ってもつける人
は殆ど居ませんから」
人間の心理を良くご存知で。とはいえそこまで人に強制させる理由も無いの
で私は看板を手渡しするだけで帰ってきた。案の定。ある看板は玄関先に雨ざ
らしにされ、ある看板は道路に捨てられていた。
「寂しいねえ。いらないんなら受け取らなきゃいいのに」
看板はそれで良いかもしれないが、問題は人間が動かなくてはいけないパト
ロールである。
リンリンリンと鈴を持ち笛を吹き、危険人物が居たらライトをあてて逃げる。
実際私も既に一回パトロールに出席したが、夜中女性がフラフラする事こそ危
険なのではと確認するに過ぎなかった。
コンビニが一軒あるばかり、パチンコ屋も、雀荘も無いこの地区で毎週パト
ロールが必要なのだろうか？ 危険が起こる前に……でここまで人を巻き込ん
で良いのだろうか？？？
かくしてパトロール当日。
の二日前、自治会内である一人の老人が亡くなった。特に縁がある人では無
かったので私自身は関係無い。と回覧版を見て思ったのだけれど、自治会の会
長さんは違った。私の住んでいる自治会の会長さんは葬式があるとその受付を
代行するのが通例になっているのだという。
「で、パトロール行けなくなったから。古参の人に適当に回って日報つけてお
くように言っておいてくれる」
「夜中に人を回らせる事に「適当」なんてできません！」
「いいんだってそれで。じゃ」
じゃって何だろう。
あてにしていたのに、そんなに簡単に約束を反故にしていいのか？？？
さてでも本当に捨てられてしまったらしい。どうしよう。しかし、相談した
くても旦那は既に日本に居なかった。
一晩じっくり悩んだ末、私はパトロールを一週間ずらす事にした。私自身も
そう大して知っている訳では無いけれど、もっと知らない人たちをパトロール
に出す訳にはいかない。もし万が一の事が起こった時、絶対に後悔すると思っ
たからだ。結局班の人数分の「パトロール日付変更のお知らせ」を作成し、古
参の班員の元へ出向く。事情を説明し延期の旨を伝えると返って来たのは意外
な答えだった。
「分かった。じゃ適当に回って日報つけとくよ」
「え、それって危なくないです？ 来週だったら旦那も戻ってきますし、私も
一緒に回れますから」
「急に日付変更したらまずいんでしょ。大丈夫適当にやっておくから。こうい
うのは慣れてるのよ」
結局押し切られた形で、お願いすることにした。
パトロール当日、結局お願いした人は一人も来ず、「適当」と約束してくれ
た人が一人で回る事になったそうだ。「おばあちゃんと約束しても夜は寝てし
まうから、あてにならないのよ……」と後日私が怒られたが、おばあちゃん一
人で住んでいるような家でそれ以外の人とどうやって約束するのだろうか？
それは私が知りたかった。
翌週配られた市の広報には
「自治会のパトロールに自主的に参加しましょう」
といった広告文がページ一枚に渡って書かれていた。邪推ばかりじゃなくて、
やっぱりこの辺が絶対、パトロールを行なう事になった元凶なんだろうな……
ぷるぷると行き場の無い怒りを抑えつつ、広報をゴミ箱に勢い良く捨てなが
ら、私は次なる「子供会のパトロール」についての電話説明を受けていた。
「老人会では一度出たらもう出なくていいって噂があるんですけどね……はい。
来週ですか。はい。私旅行で留守です。はい。いません……」
自治会なんて大嫌いだ……
そして来月には最強の敵「夏祭り」が控えて居る。子供会と自治会掛け持ち
で、身体持つんだろうか……誰か助けてくれるだろうか……
とりあえず身体を持たせる為の算段を考えつつ。ああ自治会が簡単に辞めら
れたならどんなに簡単だろうと思う今日この頃であった。とにかくもう半年を
切ったのだ。後少し我慢すれば……オサラバ！ なのである。もう頑張るしかない。
-from Mama---------------------------------------------------------------
と、いうことで。まぐまぐBooksアウオード挑戦しています。
ホカホカ本で懲りたんじゃ……と思われている方。今回グランプリになると
ホカホカ本では無くてきちんとした本になるんですよ。
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投票は今月6日から20日までで、6時間が経過するとまたクリックできます。
目標は50位以内です。結果は9月末に発表されるそうですが、是非皆様
一日一善一クリック。日記の方にもリンクがありますので、是非ぽちっと
ぽちっと協力して頂ければ幸いです。
暑い日が続いています。
考えてみれば最近文章を書く時間が減っていたような……あきませんねえ。
とにかく書く時間は多く取るよう心がけたいと思っています。
次なる新連載は「激闘！ おばさん道！」を考えています。
一話は「おばさんを感じる時」を予定しています。
あなたはいつ自分の中で「おばさん」を感じましたか？
私は……是非次回お楽しみに！
ではまた
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池田＠ママの裏でコソコソ日記（復活）
http://penguin.oops.jp/mama/index.html
私どこからサービスを受けているんだろう・・・
そう思った方は送られてくるメールマガジンのサブジェクトを参照して下さい。
まぐまぐの方は I am making Pretty Angel xx . ( ID 7011 )
Ｐｕｂｚｉｎｅの方は I am making Charming Angel xx ( ID 116 )
ティアラオンラインの方は I am making Good Angel xx ( GoodBaby )
Macky!の方は I am making Sweet Angel xx ( ID 1001 )
メルマの方は I am making Pretty Angel xx (ID m00010045)
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となっております。どれもホームページにて登録及び解除を行うことができます。
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(遊びに来てね！現実のみきたんがあなたを待っています）
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本日から旦那の夏休みが終了。
と言う事で我が家も日常に戻った……のなら良かったのですが
子供達の脳はそう簡単には出来てはいませんでした
「お腹空いた……」
旦那に合わせて七時に起きたのですが
ウンともスンとも子供達が起きない。
三十分、一時間が経過……
私は「一番に起きた子供と朝ご飯を食べる」
約束になっているので
子供が起きないと食事ができないのだ
「起きませんねえ」
「俺なんてワザワザ子供部屋で音立てて着替えたんだぞ
それでも起きないんだから」
一度ぐうたらに慣れるとそう簡単に抜けない事は私が一番良く知っていた
これは少しづつ元の習慣に戻して行くように頑張らないといけない
「今日もまたスパゲッティ？」
「ママが折角作ってるのに、そういうこと言わないの！」
とはいえぐうたらしきっているのは
子供だけでは無い。
私も気がつけば四日連続昼食にスパゲッティを出して居る
何故か……それは買い物に全然行っておらず
昼食用の麺類が完全に切れているからである。
言い訳ではないが、
ソースは毎回変えている。
アサリスパゲッティ（最近はアサリが生のまま冷凍で売っている）
カニのトマトソーススパゲッティ（レストランのシェフオススメと言う結構高い奴を使用。これは美味しかった）
ベーコンタップリのペペロンチーノスパゲッティ
そして本日、旦那が居ないので
ベーコン+コーン+トマトの入ったサラダ風スパゲッティ
が、子供にしてみれば
これら四つは全て「スパゲッティ」であり
何ら変わってはいないように見えるのだ
「ごめん……明日は火曜日だから買い物に行くからさ
今日までスパゲッティで我慢してよ」
「うん。分かった……でも明日はもうやめてよ」
そう言われると辛い。
いかんねえぐうたらは
と思って居ると約一名成長著しい赤ちゃんが……
先月階段登頂を成功させたばかりなのに
本日はついに「下山」に成功しました
「うおーーーー降りてるよ。降りてるよ」
「あちゃぱぴ！」
手すりに掴って慎重に、慎重に。
一番下まで降りた時の赤ちゃんの顔はそれは誇らしげで
嬉しそうでした。
「とは言えこれは、更に目が離せなくなると言う事……」
額に浮かぶ汗を軽く拭いながら
我が家の日常は日々忙しさを増しぐるぐると動きつづけています
ps
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旅行から戻ってはや三日。
我が家の日課もすっかり平常に戻って来た。
「あちゃぱぴ！」
娘は既に十回以上目の旅行なので
旅行に出たから成長した、と言う事はない
精々小学校の絵日記を書くネタができたと言う所だろうか。
しかし人生二度目の旅行である赤ちゃんは違う。
よく小さな子供を旅行に連れて行っても
覚えていないからツマラナイよというけれど
やはり外に出ると成長具合が一段も二段も違って来る
「パパ！」
全ての用件を「ママ」で済まして来たのが
最近は思い出したように単語を使うようになってきた
良い事である。
そして食事についても前よりも真面目に食べるようになった
とは言え「完成」までにはまだ遠い。
「こらーーーおかずだけじゃなくてご飯も食べないか！」
「あちゃぱぴ！」→もうごちそうさま、と言いたいらしい
ただでさえ暑くてイライラしているのにやめて欲しい……
とにかく暑い日が続いています
本日子供達は旦那にプールを入れてもらっていました
旅行で初めてプールを経験した赤ちゃんは
自宅のプールに狂喜乱舞。
午前中・午後入り、片付けに入った後も
プールから離れようとせず、
片付ける旦那に纏わりついていた
「ハヤト！ もう諦めなさい！」
「あちゃぱぴ！」→それは僕の財産だからダメ！ といいたいらしい
明日は首都圏に出張予定。
子供達は旦那とまたプールをするのかしら？
真っ黒になった赤ちゃんを見詰めつつ
やっぱり日焼け対策してあげた方が良かったかしら？
と思う今日この頃なのでした
ではまた
ps
まぐまぐBooksのアウオードに参加しています
投票は今日から20日まで。
発表は九月中旬になるそうです。
是非是非応援お願い致します
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6時間経過すればまたクリックできるそうなので
もし宜しかったら一日一回。食事の後にお願い致します
昨日はついつい不愉快なメールに惑わされ
夜遅く迄起きていてしまった
いかん。いかん……
何故いかんかと言うと
本日は朝早く起きて桃狩りに行く予定になっていたからである
「明日は六時半起床です！」
何だいつも通りだ。
と、思ってしまう
すっかり早起きが身についてしまったアタシ……
朝食を済ませ早々と車に乗り込んで出発
とは言え頭の中は昨夜のメールの内容がグルグルと周り
いつも饒舌に動く口は中々開く事ができなかった
「おい。どうした」
「ん。昨日色々メール来てさ」
折角の楽しいイベントなのに楽しめない。
私は特に精神的な負荷に弱いのだ。
帰宅後も全然身体が動かず
気がつけば顔には発疹がポツポツと出始め
今回はリンパの入り口でもある耳の後ろにも
大きなできものができてきてしまった
「ストレスを感じているのね……」
適応障害にでもなったらどうしようか。
頭で一人考えながら旦那の作ってくれた好物の揚げナスを齧りながら
「すいませんねえ。ご飯作って頂いて」
私が弱っているのを赤ちゃんも感じたのか
ヨシヨシと頭を優しく撫でてキスをしてきてくれた。
旦那の夏休みはあと四日。
明日はドラッグストアーズの小物バーゲンが待っている
復活しないと。です
ではまた
昨日無事南房総から帰宅した。
アロマエステのお陰か結構身体は元気である。
が、
メールボックスにはウイルスメールが二百通近く入って居た……
「百を越えますかね。普通」
とはいえそのアドレスも昨日からチェックしない事になったので
憂鬱さはその一回限りである
南房総は綺麗でした。
私は今回初めて「会員制のホテル」に泊まったのですが
あれは素晴らしいですね。
至れりつくせり。
子供がいる親の為に洗濯機に乾燥機まで常備してあるのです……
更に言うと食事は朝夜ついている上に
昼ご飯はスパゲッティが300円から食べられるという
親に優しい価格設定。
温水プールは殆ど人が居ないし
プライベートビーチのような海水浴場に出れば
パラソルとシートが二つ黙っていても並べて貰える。
ちなみにアルコール類も安い
レモンチューハイは110円、ビール中ビンが300円と言う価格設定である
「これが本当に一人5250円？」
「これって絶対利用しなきゃ損だよね」
来年からはマザー牧場に行った後必ずここに寄るようにしよう。
素晴らしい……父ちゃん会社辞めちゃダメだよと一人喜んでいたら
うっかり日焼けをし、
ファンデーションの色がすっかり合わなくなってしまった。
「このままじゃ山姥みたいだね」
「ちょっと変だね。何もつけない方がいい」
ストレスも大分溜めていたのですが
良いリフレッシュとなりました。
さて、これで今日から頑張るぞーと言う事で。
常連の皆様どうぞ宜しくお願い致します。
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