August 26, 2004

絶好調男ハヤト

我が家の赤ちゃんは結構苦労性である。

「あちゃぱぴ!」と
怒鳴り散らして出て行く事はあっても
必ず扉は締めて立ち去って行く。
締めて行かないと怒られるからである。
アイスを食べた後も「もっと欲しい」と言いたげな顔をして暴れてはいても
まずはゴミを捨ててからでないとどうしても落ち着かない。

暴れまわって倒れる時も
必ず下にはクッションがある所を選ぶ。
何しろ暴れる回数が多いのだ
本人的には「一々痛い思いをしたくない」
のだろうけれど
どうも暴れ具合に作為的な物を感じてしまい
ストレートに意思が伝わって来ないような気がする

「あちゃぱぴ!」 → ピアノなんてやらないで遊べ!
           と言いたいらしい

一日の内数十分ぐらい母ちゃんの好きに使わせんか!

掃除機をやっていればお手伝いをしなければとパピパピ寄ってきてお手伝い。
夕方はどうしてもお腹が空くらしく
お菓子置き場の前で正座して待っている

「あちゃぱぴ!」 → クッキー一切れで良いから出してくれ!
           といいたいらしい

最近はお菓子よりもレーズンなどを極力出すようにしている
特に小型の山葡萄は食べるのに苦労するらしく
時間稼ぎに丁度良い。
本日はカルフールで購入した「焼きトウモロコシ」
ゼリービーンズを出してあげた
本人突然現れたフシギな食べ物に頭を傾げていたけれど
色々と考えた結果
私に食べさせてから自分で食べる事に決めたらしい

「あちゃぱぴ!」 → お前これ食ってみろ。
           といいたいらしい

ええい。赤ちゃんの癖に疑り深い。

私が美味しそうに食べると納得したらしく
ぱぴぱぴ口に咥えてどこかへ行ってしまった。
無論数分後それがおいしい事が判明し再びお菓子置き場の前で
座り込みを再開するのだけれど

「もうお菓子は駄目! 夜ご飯食べられなくなるんだから!」
「あちゃぱぴ!」 → もっとよこせーーーー
           と言いたいらしい

手のかかる……あんたさっき不味そうに食べてたじゃないか……

とはいえ夜八時にきっちり寝
朝六時半にしっかり起きるのはエライ。
私は最近起床時間、間違いなく赤ちゃんに負けている。

「パパパパパパ」 → 母ちゃんはクビ! とおちゃん迎えに来て!
           と言いたいらしい

この子もあと数ヶ月で二歳、
訳分からない状態はそろそろ改善されつつあるけれど
やっぱり赤ちゃん相手の商売は理屈が難しくて大変です
こちらの終わりは暫らくないもんな……
黒い空を見詰めつつ、明日もまた母ちゃんの苦労は続く

Posted by Penguin at August 26, 2004 09:00 PM
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