January 19, 2005

星占いなんて信じない!

「と、智子ちゃん大変な事が……」

昨日の朝はこんな電話から一日が始まったと思う。
電話の主は妹で
どうやら実家の母が倒れたらしい
腹を抱えて「胃癌だ、胃癌だ」と騒いで要るらしい
元々体調は良くなかったらしく
昨日冷えて更に悪化したらしい

「今日これから病院行って来るけど
 一応連絡をと思って」
「うん。お父さん居ないからね。宜しくお願い」

現在父は仕事の関係で台湾に行っていた
普段病院に行きたがらない人間であるだけに
少々心配であったけれど
火曜日はジャスコに買出しに行かなくてはならないので
とりあえずはティンティン大魔王を着替えさせ買い物へと出かけた
その後は勿論英会話のお迎えがあるのだけれど
まだお迎え時間に一時間半以上時間がある時に
先生から電話があった

「ミキちゃん……英会話教室に急いで来すぎてしまいまして……
 トイレで少々オモラシを……」
「替えの服ですね」
「すいませんが持って来て頂けますか……」

慌てて車に飛び乗り服を届ける
ジャケットを腰に巻き真っ赤な顔をする娘
もう小学校一年生なんだからさ……
一応抱きしめて耳元で

「お願いだから小学校を出る時は
 必ずトイレに行ってからにしてね。
 ママの小さなお願いをどうか忘れないで」

と伝えた
その後もトラブルは続き
娘は英語の宿題を忘れてしまい居残りをさせられる事になってしまったのだ

「悔しい……ミキだけ残された……」

ワンワン泣きながら戻って来た娘
三十分プラスで待った私も針の筵だったよ……
家に戻りほっと一息。
でも本日おひつじ座は朝の星占いで
珍しく一番だったんだけどね……

「智子ちゃん。お母さん大丈夫だった
 胃癌じゃなくて出血性十二指腸潰瘍だって」
「それは良かった。もし危篤でも今日は行かれたかどうか……」
「危篤なんて縁起でもない。
 一応薬を飲んでれば直るらしいよ」

気の利いたジョークの一つもいえない一日。
母が調子が悪い事などすっかり忘れておりました

どうか今日はいい事がありますようにと
曇り空の太陽に願ってしまう今日この頃なのでした
ではまた

Posted by Penguin at January 19, 2005 08:51 AM
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