July 12, 2004

休めない週末

週末は久々に実家に行ってきました
就職の決まった妹は実家に住んでいても姿は在らず
まあ、それもまた良し。
と思って居ると実家母が腱鞘炎で倒れており
「あ女中さんが来た」とばかりこき使われてしまう事となった

実家は完全に「男尊女卑」である
兄と弟は家事を一切手伝わない。
が、女である私は子供がギャーギャー泣いていようと
家事を手伝わなければならない
と、は言え私は実家にリフレッシュに行ったのである
こき使われヘロヘロニなる気は毛頭無い。

「じゃ、あたし帰りますので」
「え、夕食食べて行きなさいよ」
「こき使われるから嫌です!」

と真実は言えない。腱鞘炎のお母さんを働かせる訳にはいかないし
子供が居ると養生できないだろうから。
と建前の理由をつけ草々に実家を後にした

「腱鞘炎の時位手伝いなさいよ!」
「弟が居るでしょう! お父さんだって。
 あたしは自分一人生きるのに精一杯。そちらのお手伝いまで手が回りません」

実家の男衆はどんなに母が辛そうな顔をしていても
基本的には手伝わない。
それが「当り前だ」として成長したからである
とは言えここの所は私も妹も居ないので
仕方なく洗濯は父が干し、洗物は弟がしているみたいだけれど
こちらは「ありがとう」とか「すいませんね」の言葉がつく
私の場合は「やって当り前」やらないと
「さぼるな」「逃げるな」と言う事になる

私の帰宅を知り実家の父はガッカリしたそうだけれど
一応メッセージとして

「次行く時は食器洗い乾燥機と全自動掃除機は買っておいてね」

と言っておいた。

旦那に言わせると「お前ほどわがままに育った娘は居ない」と言うけれど
それはそれであると思う。
が、今更こき使われるのは本当に御免。
特に弟がケラケラ新聞を読み
お茶一杯自分で入れない父のいる隣でセコセコ働いて居ると
段々それだけで無性に腹が立ってくるようになる

帰宅後は何故かお仕事。
メールの小山を一つづつ片付けて行く。

「はははーもう寝るんですけどね」と
メールを出した後で
「ははははー寝ようと思ったんですけど、寝られないですねえ」

とつっこみの返事を書いたりして
今日もまだ色々作業が残っています。
私はピアノで長年鍛えた指が腕があるので
腱鞘炎になった事は無い。

疲れるのは目、脳みそ、お肌である。
ここの所小説を読む数も減ったような気がする
仕事をしてイライラするばかりでは無く
少しづつ心の平安を取り戻さなければと思う
今日この頃なのでした
ではまた

Posted by Penguin at July 12, 2004 09:11 PM
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