June 22, 2004

妹実家に戻る

本日は朝から鬱。
今手がけている仕事で「役員を外す」との連絡があったのだ
ノーギャラで毎日不愉快な思いをしながら仕事をしているのに
今度はクビですかクビ。

と言われるのはこれで二度目
早々に会計士さんへ連絡するが、
朝から連絡は取れず
ふむ、本当にクビなのだろうか?

早朝から頭が痛いけれど本日はジャスコの日なので
週に一度の買出しへと出かける
しかし、入ってすぐ野菜売り場で既にサンダルを投げられ
もう最初からついていない。
何とか必死に買い物を済ませレジに向かうが
気がつけば旦那の弁当用冷凍食品を買っていない……
とは言えもう売り場に戻る元気など無い。

「明日、ちいちゃんにハヤト預かって貰ってもう一度来ましょう」

午後に入ってすぐ会計士さんがようやく捕まる
何しろ近所に会社を作った事がある人など殆ど居ないので
相談できる人が居ないのだ
事情を説明し話を聞くが
株を等価で持って居る以上そうした解雇する権利は無いとの事
また個人情報についても
二年に一度株主に数行告知すれば良いだけで
常に取引先等々に公開の義務は無いとの回答だった

「重ねて聞きますが、急にクビにはできないんですね」
「できませんね」
「これって完全にパワハラですよね」
「職権乱用。権限を越えた発言ですね」

ホッと安心
常識から考えてもそらそうだ。
普通の社員だって個人情報を公開したくないの一言で
クビにされたらたまらない

頭痛の種はその位にして
今日は娘の英語レッスンに
出席しなければならない事になっていた
と、その前にノートパソコンとスキャナを
パソコンショップに見に行って来る約束になっていた

「あ、確かにこれお買い得かも。これだったらなあ……」

商品を確認し駆け足で英語教室へ
飛び回る娘、を見てホット一息できよう筈も無く
「僕だって普段やってるんだ!」
「ほら上手だろう!」と駆け回る赤ちゃんを
教室中駆け回って追いかけていました

「ハーチャン。家でやりなさい。そう言うことは」
「あちゃぱぴ!」
↑イヤだと言いたいらしい
 結局エンピツで落書きする程度は許可する事にした

一日中で一度も母ちゃんの心の休まる間が無い……
ひーこらベビーカーを押して自宅に戻ると
娘が水着を英語教室に忘れたと言う……
うー。逆戻りか。と家に入ろうとすると
実家の父と共に妹がそこに居た

「ん? どうしたの」
「ま、いろいろあってさ。戻る事にしたの」

戻る事に? って、どこにアメリカに?
実家にか。ふむふむ。父と仲直りしたのね
詳細な説明を聞いている時間があろう筈も無く
私は慌てて英語教室に車で戻って来た

嵐のような一日
よく分からないけれど「お世話になりました」と妹は
実家に戻って行った
詳細は明日以降わかる事になるのだろうけれど
ふむ。大量に買い込んだ食料品は一体どうすれば良いのだろう???

嵐のような二週間の幕切れはあっけなかったですね
娘も妹が居なくなって泣くかと思いましたが
以外とクールで
妹が居なくなる事よりも
家に戻ってきて、すぐ冷たい麦茶が飲めない事に怒っていましたから
子供って思ったより強い生き物なのかもしれません

「ママ! 喉かわいた!」
「あんた母ちゃんが忙しいのが見えないの!」

と言う事で本日から夜の作業が復活です
ふう。
これが良いのか悪いのか分かりませんが
どうぞ宜しくお願い致します

Posted by Penguin at June 22, 2004 08:20 PM
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