January 21, 2004

子供は何故かママが好き

関東地方今日は寒いです〜
昨日はトレーナーで過ごしていましたが
本日はしっかり厚手のセーターを着ています
暦の上では本日「大寒」一番寒い日なのだそうです
でも考えてみれば今年はあまり寒さに苦労しなかったような気がする
赤ちゃんが居るから
外に余り出なかったのよね……考えてみれば
来年はどうなるのかしら
おそらくは寒空ヒーヒー言いながら駆け回って居る事になるのだろうけれど

赤ちゃんはと言うと一日の殆どは私の胸の中で過ごしている
ガチャガチャと私がキーボードを叩く音は睡眠にあまり支障が無いらしい

「あぐぐ、あぐぐ」

時折奇妙な声を上げて寝返りを打つ
邪魔だなあ……布団に行って寝てくれないかなと思うけれど
布団に降ろそうものなら狂ったように怒り出す
仕方なく? 今はもう諦めて共存している
考えてみれば娘もこうだったなあ……
赤ちゃんは「ママは絶対に手は離さない」と思って居るから
寝相が悪い日などは押さえているだけで四苦八苦である

「せめて寝返りの回数を減らすよう努力せんか!」

鼻水が出ればそのままセーターで拭き
やる事が無くなれば「あーん」「あーん」と叫びだすので
何をするのかと思ったら
私の口の中にボールペンを突っ込み始めた
???
喉の奥まで笑顔で突っ込む姿に
流石の私もカナリ腹が立ったので
赤ちゃんの口にもボールペンを突っ込んでみた

「あぐぐぐ……」

本人も私がやられて嫌な事は分かったらしい。
噛まれたら噛み返す。やられたらやり返す子育てが私のモットーである

「あちゃぱぴ!」 → 確かにこれは嫌だね! 
           と理解してくれたのだろうか?

それ以後口に突っ込むのはボールペンではなく
木製のジャンガリアンハムスター(チョコエッグのオマケ)となった
あまり変わらないような気がするけれど……
ニコニコ笑顔で「あーん」「あーん」?してくる様は何とも恐ろしく
顔を背けようものなら頬を叩いて怒る始末である

「あちゃぱぴ!」 → ママこれは痛くないから。
           お口入れてみようよ。面白いよ
           と言いたいらしい

私以外遊び相手の居ない赤ちゃんはさておき、
娘も何だかんだ言って一日私にべったりである
最近赤ちゃんが食卓で食べるようになった事もあり
いつも隣で食べていた娘が移動となり
リビングの椅子の位置が私と向いになったのだけれど
その席に座るのは食事の一時だけで、
結局日中、絵を書いたり遊んだりする時は私の隣で
過ごしている

「あんたの席はあっちでしょう? そこはハヤトの席!」
「いいでしょ別に。ママって意地悪!」

本が読みたいので生返事などしようものなら
怒り心頭。「ちゃんと話を聞いてくれないと怒るよ!」と
延々、チョコエッグから鳥が出てきたらどうするのか
ハトが突然窓から飛び込んで来たらびっくりするか、など
どうでもいいじゃん……と思うような内容を繰り返す

「食べる」
「捨てる」
「殺す」
「ママ真面目に考えて!」

娘が欲しいのは奇想天外な発想であり
それなりに納得できる話である。

「チョコエッグに入って居たらウンチをしているかもしれないから
 チョコは捨てた方がいいね」
とか
「ハトは伝書鳩とか居るから意外とそう言うこともあるかもしれないね」

など
気がつけば夜布団に入れる瞬間までおしゃべりをやめる事はしない
結構? 私的には尽くしていると思うのだが
娘的には全然相手が足りず、
私はハヤトの面倒ばかり見ていて
娘的には不満だらけなのだと言う。

「あーあ。早くお休みにならないかなー
 ママって全然遊んでくれないんだもん」

ママはどうせ居て当たり前、
やって当たり前の存在なのは分かっているけれど
最近は唯一の楽しみである読書の合間も
赤ちゃんが勝手にシオリを抜き、
どこまで読んだのか分からぬよう細工を繰り返しており
(本からシオリだけ抜いて逃げて行く
 それを後で見た私が「ヤラレター」と騒ぐのを見るのが好きらしい)
日々私の時間は侵略の一途を辿っている
二人共早く大人になっとくれ!
重すぎる愛でかあちゃんはそろそろ潰れてしまいそうだよ
ではまた

Posted by Penguin at January 21, 2004 02:40 PM
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?