January 19, 2004

かあちゃん事故にあう

関東地方は寒い日が続いて居ます
日曜日は突如として妹が遊びに来ると言うので
迎えにと駅まで車で出ようとした時だ

「早く迎えに行こう……」と気がせいたのがいけなかったのだろうか
ドッカーン……
自宅前のT字路で見事ぶつけてしまった

右に曲がる際のノロノロだったので
速度は大した事が無かったのだけれど
やってしまった。やってしまったのだ。

慌ててバックして車を側道に止める
逃げる、何て事は思いつかない
妹が駅前で怒り狂うだろうなと言う事だけが頭に浮かんだ

車から降りてきたのは同年代くらいの男性だ

「申し訳ありません。こう言う時は先ず警察に電話するんですよね」

軽く頷く。怒鳴られる、怒られると思ったがそうした素振りは無かった
警察が来るまでの十五分間
針のムシロに座っているような心境だった
三年前に自爆してから、二度目、車相手では初めてである

我が家の車は前を少しかすっただけ
向こうの車は扉部分をガツンとやってしまっている
私自身大分動揺してしまったので
娘を家に戻し旦那に来て貰った
この際喧嘩をしている等は問題では無い
寄らば大樹の陰、
困った時はとおちゃんにお願いするのが一番である
(考えてみれば私もプライドの無い……)

「ごめんなさい。やってしまいました」

怒られる、怒鳴られると思ったけれど
考えに反して旦那は一言も愚痴を言わなかった
駐在まで警察を呼びに行ったり、娘の体調を気ずかったり
私に対しても

「事故を起こして直ぐは緊張しているから痛くなかったりするけれど
 緊張が溶けると痛くなくなる事もあるから大人しくしていろ」

と声をかけてくれた。
椅子があればヘナヘナと倒れてしまっただろう。
警察がきて事情を説明する
簡単に調書を取るだけで
後はお互いに直す直さないの問題だけなので
保険会社に連絡して下さいと言う事だった

「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした……」

最後は相手に深々と頭を下げて場所を後にした
もう運転は怖いので
妹の迎えは旦那に行って貰った
大厄の呪いはここまで来たか……
本当にそろそろ御祓いに行かないと
次何が起こるか分からないなあ……

普段無心論者の癖に
20代にあった厄年の恐怖を思い出し
今日も又頭痛腹痛を繰り返しています
ではまた

Posted by Penguin at January 19, 2004 10:38 AM
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