January 16, 2004

成長しない子供

昨日は原稿を直したり、メルマガを書いたり
やっぱり精神的にどこかおかしいのかな?
原稿を書いている途中で何度も涙が出てしまった

「何が機嫌悪いのか知らないけど不愉快なんだよな。そう言う態度」

旦那は子供のようだと揶揄する文章を読んだ事があるが
私に言わせれば形容詞が一つ足りない
少なくとも我が家の旦那は「成長しない子供のよう」である

結婚して六年になるが
今だパンツでフラフラ、
朝着ていたパジャマやジーンズセーターはリビングに常に投げ放題である
何度かそれらを旦那の部屋に運んでいたが
全く直す気配は無く
むしろ「きちんと片付ける方が間違って居る」とのたまうのだ

「きちんと片付けても片付けた場所を忘れてしまったら全く意味が無い
旦那はこの「意味が無い」と言う単語を連呼するのが大好きだ
私は聞いたダケで不愉快になるけれど

扉は開けっ放し、
ごみは投げ放題が、正しいのだと言う

外出先から家へと戻っても石鹸で手を洗う事はしない
元々そう言う習慣が無いのだ
旦那の実家には手洗い用の石鹸が無い。
それは何故なら使う習慣が無いからだ

水で指先をちょっと塗らしタオルで拭くだけ
外から戻って来てキタナイなあと思うけれど
旦那に言わせれば、汚れたタオル(毎日交換していますが)
で手を拭けばそれだけで手が汚れ、却って汚くなるからだと言う

虫歯六本を治した関係上
毎朝歯は磨くようにはなったが
以前は殆ど朝は磨いていなかった

「朝は忙しいんだから仕方ないだろう!」
「きちんと磨いていた。ウソばっかりつくな!」

と言っても磨いた日は歯ブラシ入れの扉が開けっ放しになっているから
磨いた、磨いていないと言うのは一目瞭然なのである

子供が真似するから止めてと言っても
全く直そうとする気配は無い
無論きちんと成長する娘はきちんと自室で着替え、
パンツで出歩くような事は一切しない

リビングにずっと置き去りの服を見て
娘の友達は「投げっぱなしいけなーいんだ」と指を指す
しかし旦那がそれが正しいと言っている以上
私は手出しをする事をしなくなった
客が来ようが何があろうが
旦那の椅子には近寄らない。
埃だらけ、赤ちゃんが投げ散らかす食べカスだらけで
キタナイなあ。と思うけれど
本人にしてみれば自宅に戻って直ぐ着られる状態である事が
一番大切なのだという

「スーツを脱いだ所で着替えてくれば、
 廊下を下着で歩かなくて良いから、
 寒くも無いし一番楽だと思うのだけれど……」

旦那の自室も埃だらけだ
それは何故なら使い終わった鞄から本から箱から
全て投げ放題、置き放題の状態であるからである
これもまた「何時でも取れる状態」でこれが正しいのだと言う
赤ちゃんがその部屋に入る事もあるので危険な物は直ぐ取れる所に置かないで
と言っても
「赤ちゃんをこの部屋に入れなければ良い」
と直す気配は無い
パソコンデスクにきちんと整理して……と言おうものなら
激怒する始末である

結果物が置いてある所の掃除機はかけられず
埃の山が部屋に蓄積される事となる
本人がそれで良いと言っているのだから放っておけば良いのだろうけれど
少なくとも私はアトピーの娘と赤ちゃんに
この部屋では寝ては欲しくないと思う

「パパの部屋で寝ていい?」
「あんたの部屋があるでしょ。二段ベッドもあるし。こっちで寝なさい」

平日はそれでも旦那の影響は少ない。
それは勿論会社に行っているからだ。
一番困るのは休日が連続の時である

コタツでボロボロと朝食を食べ
延々とテレビを見、パジャマのままで転がっている

母親に休日は無い。
私が必死に家事をしていても手伝う事は考えないらしい
第二子を産んだ後から全く手伝わなくなったが
理由を尋ねると「食器洗い乾燥機を買って家事が楽になっただろうから」
だそうだ

百歩譲って家事を手伝わないのをよしとしよう。
しかし掃除をしようとすれば「バタバタするからやめろ」
生理なので赤ちゃんをお風呂に入れて欲しいと言えば
「メンドクサイから嫌だ」
ではせめてお風呂から上げた時に薬を塗って欲しいと言うと
「俺だってこれから風呂に入るのに、迷惑ばかりおしつけやがって」
とブツブツ文句を言うばかり。

止む無く血をダラダラと流しながら諸事をこなす
やりたい放題やっている筈なのに夜旦那の口から出るのは

「ああ、今日も一日不愉快なだけだったな」

と言う言葉である。
私は一日家事に子育てに大変でしたよ。
ゴロゴロしていられたら、それだけでどれだけ幸せでしょうと思うけれど
生理で調子を崩し、
イライラしている私はそれだけで不愉快な存在なのだそうだ
何も手伝わず、
私のストレスをチクチク助長しているのが自分だと言う事は考えつかないようだ

「勝手に仕事を辞めて、自宅でゴロゴロされるようになったら困る」

これは実家の父が仕事を辞めようかと母に相談した時に言われた言葉である
実家の父がえらいと思うのは
こうした言葉を怒りを持って受け取らず
母の立場に立って真摯に考える事だろう

定年後仕事が無くなった旦那さんが
奥さんの買い物などに用も無く付き合うことを「濡れ落ち葉」
と言うそうだけれど
これは雨にぬれた車に落ち葉などが幾ら振り払ってもしつこく
張り付く事を揶揄して言うのだと言う

本人に意識は無くとも
奥さんとしては大した事をしていないとしても
一日の用事、予定はしっかり決まっているのだ
突如として異邦人がやってきても受け入れる余地はそうは無いのだ

「お父さん庭に離れを作って、日中そっちで仕事するってさ」
「そう。良かったね。初めにきちんと言っといた方が正解だよ」

明日から又休日……
先週はピアノを練習する私に嫌がらせとしてテレビを最大音響にし
消しても消してもテレビをつけにきて
「お前が悪いんだろう。バカ野郎」
「後からきてふざけるなこの野郎」
と騒いでいたが、今週はどうなるのだろう
実家の方にはそちらに行くかもしれない。ともう連絡を入れている
少しでも危機を感じたら、旦那が暴れ始めたら早々に実家へ移動しよう
殴られ、病院送りにされるのはもう一度こっきりで十分である

次旦那が暴力を振るったら子供の親権は全て私のもので離婚である
それを子供好きの旦那が耐えられるだろうか?
ならば、と次暴力を振るわれた際私が殺される可能性も十分あると
私は強くそう思って居る

とりあえずの予定としては
出来るだけ家には居ず、
ストレスを溜めないようにしようと思って居る

調べてみると今の私のような状態を「倦怠期」と言うのだと言う
何でも許せた時間から
相手のことが何でも許せない時間へ
誰でもこう言う事あるのでしょうかね?
ではまた

Posted by Penguin at January 16, 2004 10:50 AM
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