June 07, 2005

私の営業コードと真実

と、いうことで
第三の事件については解決した。

「と、言う事はついにちゃんと聞いてこれたんだね?」

と思った人はまだあの娘のトンチンカン具合が分かっていない
旦那に怒りに怒られた娘
これで忘れたら大物だと思い帰宅を待ち構えていると
娘はおずおずと赤い折り紙を持って
家へと戻って来た

「あのね、先生が来るのは金曜日
 でもね時間が分からないの……」
「どうして? 先生が教えてくれなかったの?」
「違うの。先生は教えてくれたんだけど
 二つ一度には覚えられなくて
 (日にちは覚えられても時刻は覚えられなかった)
 紙に書いている内に先生が居なくなって
 先生の部屋まで追いかけたんだけど……」

これでは完全納品とはいえない
ということで秘密基地の扉を開け
中に入るよう促したが本人はボロボロと泣いている
無念なのだ。でも約束だから仕方ない……

といって、入ろうとするな!!!!
最後までふんばろうと何故しない!!!

「今すぐミナちゃんち行って時間を聞いてらっしゃい!」
↑近所に唯一住む同じクラスの女の子

私の罵声に娘はランドセルを投げて駆け出していった
結果ようやく時間を知る事ができた……

「これで一安心。長い闘いでした……」

ということで本日は新たなる敵Linuxと戦っている
本当にLinuxを触るのは一年ぶり以上だと思う
私の営業文句に

「Windows から Linuxサーバーのインストールまでできます!」

というのがあるけれど
こう長い間触っていないと正直忘れてしまう

「これの動作確認お願いします」
↑一週間前に依頼
「はあ。分かりました
 (最近はウルサイので自宅に専用サーバーを置いていない)」

一年経つと記憶なんてどこに行ってしまったか分からない
昨日は二回、本日は十回以上インストールを行なった。
お陰で大分記憶を取り戻し
ノートパソコンにようやく予定通りのソフトをインストールする事ができた

「やればできるじゃん私も! 
 さあこれで動作確認だ!」

無意識の方がきちんとソフトを使えるのが不思議である。
ボーっとしている方が良いのだ
深く考えすぎるとコマンドを忘れている

「意外と覚えているもんだなあ
 うんうん。かあちゃんは大したもんだよ」

昨夜、今朝とコマンドを忘れて旦那に泣きついた事などはトウに忘れている

「ごめんなさい。誰にも聞けないLinux入門ってあなた買ってたわよね
 あれってどこにあるの?」
「あれ俺の本だろ。しらねえよ」
「お願い思い出して。私すっかり記憶喪失状態で」

いやーとなりに技術者が居るとラクチンですねえ!
大事にせねばなりません。

バグを一つづつ潰しながら
今日もまた私は元気に働いています
ではまた

Posted by Penguin at June 7, 2005 05:33 PM
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?