December 02, 2004

創造力逞しく

私が育児日記を連載させて頂いて居た
月刊「ツイテル」の最新号が昨日届いた
実は今回の掲載で最後になるのだけれど
ボツにはならずしっかり掲載されていた。ありがたい
ティンティン大魔王も今月末には二歳になる。
あまり内情を? ばらしては将来障りになるやもしれん
という編集部の配慮なのかもしれません。

「ツイテル」には読者コーナーもあるのだけれど
ポツポツ自分の感想が載っていたりすると嬉しかったりして
今回も「あちゃぱぴ」という表現で感想が載っていた
ありがたい

旦那にも聞かれた事があるのだけれど
その「あちゃぱぴ」とは一体何なのだ。と

「形容詞」

ティンティン大魔王の動きその他を見ていて思いついた単語である
決してこんな単語を連発して動き回っているわけではない
特に「ぱ」とか「ぴ」という音は
赤ちゃんにとって発音が難しい音なので話す筈がない

ちなみに「ぱぴ・ぱぴ」は動詞である。
赤ちゃんって何時頃から話せるようになるの? という質問を
時々受けるけれど、大体二歳過ぎ位から話せるようになるのが普通で
娘はお話をするようになるのが遅かった
理由は話さなくても大体何が言いたいか分かったので
必要無かった。からなのだけれど。

「ハヤトまだお話しないのに、ママはどうして何をしたいか分かるの?」

ティンティン大魔王が
アチャパピ語を連発し始めた頃
娘が不思議そうに聞いた。
確かに一般人の感覚としては理解出来ないだろう
が、二十四時間一緒にいると
何がしたいのか目の動き、手の動きで簡単に分かるのだ。
たまたま大人はそれを「日本語」と言う形で表現しているだけで
口から出すか、出さないかの違い以外大きな違いは無い

「例えばねみきちゃん。鳥さんが口を大きく開けてバタバタ
 餌箱を叩いていたらどう思う?」
「お腹がすいてるの?」
「そう。でも鳥さんは話せないよね。
 でも「ごはんよこせー」って言ってるのは間違い無いよね。
 ハーチャンの場合も同じ。カップの置いてある戸棚を叩いて
 怒っていたら「のみものよこせー」って言っているのと
 同じ事なんだよ」
「へー」
「その人の気持ちになって考えると分かるんだけどね
 ママはその技を使ってワンコの気持も大体分かる。
 バウリンガルなんて必要無い」

この話をしてから娘はちょっと変わった。
生命保険のアフラック・アヒルが首をかしげているのを見て
何を考えているのか、想像する。

「ママ、あれはきっと困ったなあ。分からないよ。って思ってるんだよ」
「かもしれない」

関東地方は十二月になりめっきり寒くなってきました
皆様もお体に気をつけて、がんばりませう
ではまた

ps
 カニバイズムblog更新しました
 昨日は「妻を一番に食べるのは夫」
 というお題で書きました
 http://horror.ameblo.jp/
 お時間ありましたらどうぞ。


Posted by Penguin at December 2, 2004 08:41 AM
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