November 12, 2004

ポッタリアン・みき

ティンティン大魔王との闘いは今だエンディングが全く見えず
昨夜はオモラシこそしなかったものの
怒られては居なくても心中で

「決してティンティンをはみだしてはいけない」

とストレスを感じてしまい
夜中尿意を感じる度に「ヒエエエエ」と奇声を上げ
泣き叫ぶようになった。
夜中に二度三度、ティンティンの位置を確認し
大丈夫だと声をかけるのだけれど
本人はどうしても落ち着かない。
一頻り泣いて、慰めて貰った後ようやく寝るのだけれど
こうなってくると「もういいから漏らしてくれ」
という気持になって来た

とはいえ本日は雨。
奇声に負けず何とかオモラシを乗り切った事を自分で誇りに思う。
でも明日はどうなるのだろう……
本日のお昼寝はティンティン対策として砂場着を着せて寝かした
これもあんまり効果無いんだけれどね……
これから雨が降らなくても洗濯物が徐々に乾かなくなって来るので
そろそろタイツを買って来て完全装備で寝かせる事になりそうです

ティンティン大魔王が暴れている隣で
娘も密かに暴れて? いや徐々に新たなるアイテムにはまりつつあった。

夜中にハリーポッターの朗読CDを聞き
ついに映画版のハリーポッターを見た娘の頭の中はすっかり

ハーマイオニー・グレンジャー
(本名で言う所が一つのポイント)
ぱっと横を見ると不思議な呪文を唱えては
物が宙に浮くかどうか試していた

「ママ、スニッチ作ってよ。ビーズで」
「え」

六ミリのソロバンビーズで丸を作り
そこに天使の羽を付ける。
本人の目にはそれだけのアイテムが大切な宝物に見えるらしい
その前に作ってあげたピカチュウは首チョンパにして
投げ出してあるのに
スニッチだけは大切そうに自分の机まで運んで行っていた

昨日は友達が遊びに来て
更に加速をし、秘密基地を駆使して「ハリーポッターごっこ」をしていた

「あっちいけダーズリー」と言われ蹴り飛ばされるティンティン大魔王
九と四分の三線のチケットを作り
私は何と「ペチュニアおばさん」と呼ばれた

「なんですと!!!! いくらなんでも許さんぞ!!!」

ペチュニアおばさんはハリーポッターの中では
「首の長い、近所のおばさんと噂話ばかりしている嫌な人」
という位置付けである。
かなりしつこく怒ったのだが
その後食事の時、娘が私に語った言葉はこうだった。

「ママわかるかな。あれはねハリーポッターごっこをしてるだけなんだ
 ママがペチュニアおばさんに似ている訳じゃないのよ
 だから怒っちゃ駄目。分かる?
 次にハリーポッターごっこをする時も
 ペチュニアおばさんて呼ぶと思うけど怒っちゃ駄目だよ」
「嫌です。私はハーマイオニー役ならやりますけど
 それ以外は一切お断りです」

今月末には朗読CD第二段「ハリーポッターと秘密の部屋」が出るという
買うんだろうな……やっぱり
そして更に嵌って……
パパのお小遣いをチューチュー吸って行く事になるんだろうなあ
嫌な予感に襲われつつ
今週末は珍しく予定が入っていないのです
気を入れずノンビリ過ごしたいなと思っています
ではまた

Posted by Penguin at November 12, 2004 01:12 PM
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