November 04, 2004

ティンティン右に曲がる?

ティンティン大魔王に続き
娘も風邪を引いた。
が、「電気係だから学校に行かなくてはならない!」
のだそうで、
鼻水をズルズルさせながらも
娘は出かけて行った。

「無理しないのよ。辛くなったら先生に電話をしてもらいなさい」

熱は無かったので、鼻水止めの薬だけは飲ませた
電気係とは朝と帰りに教室の電気を消す係りである。
小学校が終るのは一時半だけれど
娘が戻るのは二時半
歩いて三十分の行程として
おつりの三十分は「電気を最後に消す為に」
教室に居残っている時間であるらしい。
責任感があるのは宜しいけれど
無理だけはして欲しくないと思う

ティンティン大魔王の風邪は大分良くなったけれど
体力回復には時間がかかるらしく
朝はいつもより一時間程遅い起床である。
それでも七時半には起きるのだから
平均的な? 赤ちゃんの起床時刻よりは成績は良いのではないだろうか?

風邪でヘロヘロになろうとも
相変わらずゴリゴリ・ティンティンを触る事は忘れない。
夜中に何度もオムツを確認してオモラシしないよう気を使うのだが
段々慣れて来ると
オムツのゴムをパシンと緩めて戻せばティンティンは自動的に
オムツの中央に戻る事が分かった

「と、すると。寝ながら時々オムツのゴムを
 ずらせばいいんじゃないか!」

ティンティン大魔王は右利きである。
ということで私は朦朧とした意識の中
右側のゴムばかり何度もゆるめては
時折挟まっているティンティンを救出し、ここ数日は事無きを得ていた

ある日
お風呂に入っている時ティンティン大魔王のティンティンを見ると
既に右に曲がって居た……
男の子は諸事情によりいつかは利き腕の方に
曲がると聞いた事があるけれど
まさか一歳にして曲がる事になろうとは……

「ハヤト君。これはどう考えても触りすぎじゃないの??? 
 大丈夫なの? 病院に行かなくても大丈夫?」

しかしこれは杞憂であった
風邪が酷くなり、
ティンティンを触る回数が減ると
元の真っ直ぐな形に戻って行った。
良かった。良かった
と思っていたら本日は何と

「左側からティンティンを出し」

オモラシをしていた。
おーーーい。右側だけじゃなかったのかい
急に方針を変えないでくれよ!!!
と肩を落とす事しきり。

明日からは両側チェックしないといけないのかしら……
からっと晴れた秋晴れの中
やっぱり我が家のベランダには
世界地図が描かれた
蒲団が干されているのでありました
ではまた

Posted by Penguin at November 4, 2004 08:26 AM
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