March 15, 2004

コブタライダー

関東地方ポカポカ陽気が戻ってきました
娘を幼稚園に送り出し、簡単にメールチェックをしたら公園へと出る

「はーい。ハヤト君バイバーイ」

今日はちょっと意地悪に。
ハヤトを玄関に置いたまま、
私は一人玄関を出てしまった。
さあ、どうするだろう……泣くのかな騒ぐのかな……
ニコニコ邪に笑う私を横目に眺め
ハヤトは靴下を脱ぎ、靴を玄関の上に並べ
私について外へと出て来た

「あちゃぱぴ!」 → 準備オッケー
           ママ公園に行こう!
           と言いたいらしい

使用する単語は合っているけど
動詞が違う……公園に行く時は靴下と靴を履いて出てくるんでしょ!!!
却って手間がかかってしまった。

公園に出ても相変わらずお友達と遊ぶ事は出来ない
ギャーギャー騒いでは逃げ戻ってくるのだから本当に根性が無い
公園に誰も居ない時に出かけて
お友達が集まってくると公園を後にする……

歩けるようになって行動範囲が広くなったのは良いのだけれど
根性なしは相変わらず変わる事は無い

家に戻って、私がお昼ご飯の準備をしている間に
楽しくお水を使いベランダで遊んでいる

キャーキャー喜ぶその姿は公園で遊ぶよりも楽しそうである……
慣れてないから仕方ないのだけれど
早くもっと公園を大好きになって欲しいものです。

本日は月曜日だけれど娘のエンピツランド・最終日があった
二年間お世話になった先生は涙を浮かべて
最後握手をしてくれた。

娘はと言うと週に一度のお稽古では悲しさはそう強く訪れる事は無かったらしく
けろっと。さよならを言って別れていた。

「三年後、ハヤトが習いに来ますのでどうぞ宜しくお願い致しますね」
「そんな長く続けていられるかしら。短い間だったけれどありがとう」

四日後の木曜日は卒園式である
だからエンピツランドの最終日が本日に繰り上がったのだけれど

トゲトゲに膨らみつつある桜の蕾を明るい日差し越しに眺めながら
お腹の中に居たハヤトが幼稚園の遊具で遊ぶまで成長しているのだから
本当に、時間は確実に過ぎているのだなあと思う

お尻に豚の尻尾をつけ
ニコニコ子馬の遊具に跨るハヤトは正にコブタライダーで
私の顔を見ては笑顔で手を振るその素振りは
この子もまた確実に成長をしているのだなと
強く思わざるを得なかった
明日は何があるのだろう。
娘が成長した分私は成長して居るだろうか?
自問自答しつつ、今日もあっという間に終ってしまいました
ではまた

Posted by Penguin at March 15, 2004 09:23 PM
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