池田＠ママの裏でコソコソ日記

国会図書館万歳！

関東地方は寒いです
とは言え家で小さくコタツで転がっている時間があろう筈も無く
土曜日は二週間ぶりに国会図書館に行ってきました

人喰い本は現在順調に書き進んでいますが
やはり日本で発売されているカニバイズム本は全部読んでおこう
と言うのが私が国会図書館に足を向けた理由です
この本を出すまで行く事ができるのは今日が最後……
そう思うと居ても立っても居られず、
私の身体は国会図書館オープン一時間分前
自動ドアの前に佇んで居ました

私を突き動かしているのは
「良い本を作りたい」
と言う思いだけだ

思えば私がインターネット上で「賞歴」なぞを公開するようになったのは
二年前ゴザンスの初回原稿募集の際だった

池田＠ママ賞歴
http://members.jcom.home.ne.jp/angel-miki/mamastory/shoreki.htm

メールマガジンの世界ではほぼ無敗（応募すれば先ず採用を断れる事は無い）
だった私の「初」の敗北だった
ショックと言うよりも、
それならば次の賞に応募してみようと思うのは
私が変わっているからであろうか。

あれから何回応募しただろうか。
数にして132番目の応募が今回の「人喰い本」となる。
時間がかかった。でもその時間のお陰でよい本が書けるようになったと思う
もし二年前チャンスが与えられ、
テーマを変え250枚の原稿を……と言われたならば
一ヶ月と言う短期間で書き上げる事は想像だに出来なかっただろう

春に初エッセイ集「可愛い天使の作り方」を出した時は
「これが売れたら人生が変るかも！」と無邪気に思ったが
正直あまりは売れなかった
今回の本はどうなるのだろう？
でも胸を張って「私が書きました」と言う本にしたいなと
心から思って居る

そうした思いの人が多く集まるのだろうか
冬の国会図書館は人が多く集まり
熱気を帯びていた。
高い天井に、丁寧に保存された書籍。
人喰い本、第一稿の脱稿はもう直ぐになりそうです
ではまた

ps
　かよけんさんへ
　と、言う理由で公開は遅れております。
　販売は二月になるのかなあ？？
　それはトップページでご連絡致しますのでもう少々
　お待ちください
　メッセージとても嬉しかったです。