May 10, 2005

占いを信じる時

最近の私の合言葉は

「マイ・スイート・ハークン」

である。
そして頬っぺたをべろっと舐めた後(大概は真似するだけ)

「でも本当はすっぱーい」

誰も笑ってくれないけれど
まずハヤトに会うとこのギャグをかっ飛ばし
喜んで居る。
一日家にいると自分で自分を盛り上げないとやっていられない
朝娘と旦那が出かけていくと
家の中ががらんと、急に静かになって行く

でも、静かなのは見た目だけで
実際はまたしても多大な事件が? 起こっていた

「あのね。智子ちゃん。私会社辞める事にしてさ」

アメリカに遊びに行っている妹からのおき楽な電話。
内容は更に続いた

「で、一週間帰るの伸ばそうかと思ってさーーー」

は? とその後は怒鳴り散らし怒り散らしたので
何を言ったのかは覚えていないけれど
つまりは今帰っても一週間後帰ってもそう変わらないし
(変わるし)
で、次アメリカ行くのは暫らく先になりそうだから
帰国を延ばそうと言うのだ

「あんたね。会社員として就職したんだから
 最低限の社会マナーは守りなさいよ」
「えー。なんでー」

話が平行線でまとまらない事に
段々腹が立ってきたのでそのまま電話を切った。
我が家は君の保証人をやっているんだよ……
これで会社から損害賠償でも求められたらドウスル気だ……
妹的には残業代が全くつかず数万円の収入が減った事に
腹を立てているらしいのだけれど

「あんたの数万の為に我が家は数十万の借金を負うかもしれないのよ!」

というのは分からないらしい。
実家の母に嫌味タップリの電話をするけれども
事件は解決せず……
妹ももう三十路。そろそろ落ち着いてくれと言うのは
姉の我儘なのでしょうか

はあとため息をついて窓の外を見る
我が家と隣の家との間は二メートルほどあいているのだけれど
先日その細い通路に猫のウンチが数十個転がっている事が発覚した
丁度良くジャリが敷かれた
人間の通らないその場所は
すっかり猫の通り道、いやトイレと化していたのだ

「なんじゃこりゃーーー」

騒ぐだけで何もしない私に郷を煮やし
旦那がウンチを集めてくれた。
数にしたら五十近く。スーパーのビニール一袋分あった。
オイオイオイ……

「これって隣の猫だよね」
「でも証拠無いしな」

ハス向かいのおばあちゃんに事情を聞くと
どうやら今の時期猫は繁殖期で特に臭く煩いらしい
で、お隣さんは猫を家から外に出して居るのだという

「ほら、だからあそこの家最近換気扇回りっぱなしだろ」
「で、家に入れず困った猫がウンチをしていると……」

そういえば最近夜中に屋根の上で騒ぐ猫が増えたと思ったけれど
それは人為的な手で行なわれていたのね……

トラブルが続く我が家。
やっぱり占いってあるんだろうなと思うのはこんな時であろうか
仕事の締め切りは予定通り、というよりも
予定よりも早く完了し、依頼先に連絡した
明日からは別の仕事が始まる
イライラせず頑張りたいと思う今日この頃であります
ではまた


Posted by Penguin at May 10, 2005 04:17 PM
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