February 03, 2005

逃走するベビーシッター

私の妹は史上最強のベビーシッターである
ただし。それは私にとってのみだけれども。

昨日は久しぶりに首都圏へ出た。
一日子供を見て貰える時間ができると
ついつい折角だからと用事を増やしてしまう傾向がある
朝九時に出て、自宅に戻ったのは夕方の五時
ヘトヘトになって帰宅後三十分はミルクティの入ったカップを両手で
握り締めしばらく停止しておりました
足には既に筋肉痛が始まり 歩くたびにギシギシ酷い状態であります

とはいえ仕事をするママさんにとって
私のような「見てもらう人が居る」人間は「恵まれている」人間であり
つかれたなどと、うっかり言っては罰があたるのだ

「智子ちゃん来たよ〜」

酷いねえちゃんである私は
仕事で出かける際掃除も片付けもティンティン大魔王の昼食の準備さえもしていかない
何も言わなくて妹が諸事片付けてくれるからである

「あとお願い〜時間が勿体無いから私もう出るね〜」

昨日家へと戻ると
妹はピアノの先生業も代行し
我が家の夕食まで作っておいてくれた

「ありがとねー」

しかし妹はお茶までは入れてくれない。
自分でセコセコお湯を沸かし椅子につく。
お礼を何か買ってこようと思ったけれど
訴訟等々で個人資金を多大に使ってしまうのでそのようなお金は無い

が、妹は何も言わない。
というよりも子供達と遊ぶのが忙しくて
私と話をしている時間が無いのだ

落ち着いたら欲しがっているコエンザイムの錠剤を一年分プレゼントしよう
と気持ちでは思っているけれど
それを口に出す前に

「じゃ、池田さんに見つかる前に帰るね〜」
「え、何で逃げるの」

バタバタと逃走準備を始める妹。
しかし玄関先で早く戻ってきた旦那と遭遇。
「ありがとうね」と御礼を言っているのにもかかわらず
そそくさと実家へと戻って行ってしまった

「何かあったのか?」
「ん? またティンティン大魔王の髪の毛切ったらしいのよ
 あなた切っちゃ駄目だって強く言わなかったんでしょ」
「またか。しかしなあ……」

子供を見てもらった関係上強くいえない
本人も「切ってはいけないよ」と」旦那に言われているのは分かっているのだけれど
伸びるとどうしても血が騒ぐらしい

「お礼も何もしてないのよ」

とはいえ義妹だからな、まあいいっか。
とお互い納得してしまう。
ありがたい事なのでありますが
今週も後二日、頑張りたいと思います
ではまた

ps
 正しい人の喰い方マニュアル
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  となりました。やれやれ。全然更新していませんが
  大体一日百人前後のアクセスがあります。ランキングが先月停止していたので
  どの位のランキングになったのか気になっていたのです
  書籍発売前までに書籍ジャンルで一位にするのが目標です
  明日は頑張って書くぞーということで

 それからライブドアーブログで出版キャンペーンをやっているようです
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  ではまた
  

Posted by Penguin at February 3, 2005 01:10 PM
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