February 23, 2004

ハヤト容態悪化

関東地方本日は風が強かったです
夜雨が降ったので,アトピーの具合は良くなるかな? と思っていたら
休日に土曜日はサーカス
日曜日は私が仕事で出ていたりと
母親不在がハヤトの心にストレスを与えてしまったのか
アトピーが爆発し、
血まみれの酷い状態になってしまった。

「あちゃぱぴ……」

泣き叫び怒るが、もうここまで来ると方策は一つである。
患部を消毒し、ワセリン、ステロイドを塗り
もうこれ以上患部をかけないようガーゼを貼り包帯を巻く
娘の時は毎日の様に包帯を巻いていたが
ハヤトが包帯を巻くのはおそらく始めてである。

夜も全然寝なかった。
困った……と思っていたら旦那が夜ハヤトを連れて自室へ行ってくれた
でもね、駄目なんだよそれは……
それをやってしまうとあなたが寝られなくなってしまうのよ……

かくしてハヤトは一晩中騒ぎ続け
旦那はヨロヨロで朝目を醒ましていた。
その分私は元気だから良いといえば良いのだけれど
旦那が会社に出かけた頃ハヤトは夜中に騒いだ分の体力を補充すべく
ようやく睡眠に入った。
夜寝なさいよ、夜……
あ、夜は騒ぐと構ってくれるから寝たくないのか。

かくして病院がやっている時間帯はずっと寝っぱなしであった。
結局昼夜逆転していたのだ。

一晩過ぎて患部はついに膿を出し始め
抱いていると臭いでその悪化具合が分かるような気がした。
今日もお風呂に入れて患部に丁寧に薬を塗った。
肌に穴があき、薬をぬっている側から空いた手で患部をかきちらす。
白いオムツが見る見る間に赤く染まり
泣き声がお風呂場に満ち溢れる……

一瞬でも早く薬を塗り終えなければ……
血まみれの手を見詰めながら
作業を進める。こうした事は娘で慣れている。
今更恐れおののいて作業が出来ないと言う事は無い。
娘の時はこれが毎日であったし、
包帯もかなりの長期間毎日巻いてはいたものだった

「はい。おしまい。じゃ今日も一緒に寝ましょうね」

かけないように全身はお砂場着でガード
娘の時は手袋をさせていたけれど
ハヤトは手袋をすぐ投げてしまうので、仕方が無いのだ

早く良くなって、良くなって。
もしも願いが叶うなら。
ハヤトとミキのアトピーを何よりも早く治して欲しい
乾燥の季節はまだまだ続きます。

Posted by Penguin at February 23, 2004 09:09 PM
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?