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聖人占い

毎月の占いつきマヤカレンダーと可愛い鳥カレンダー。ご用意しました。

あなたは聖人占いというのを知っていますか？

聖人占いについて

聖人占いとは、誕生日から聖人を選ぶ欧米では昔からある占術の一つです。
キリスト教圏では、生まれた時にこの「聖人」がそれぞれ選ばれますが日本ではあまりなじみがないかもしれません。聖人の名前をその子の名前につけることも決して珍しいことではありません。ちなみに日本全体の聖人はフランシスコザビエルだそうです
＊しかし、ロシア正教会からの流れを汲む日本ハリストス正教会では、日本の亜使徒・大主教ニコライが日本の守護聖人としています

聖人というのは誕生日ごとに割り当てられるのが普通ですが、女性には女の聖人、男性には男の聖人を割り当てるというルールがあります。他にも親が「この聖人をこの子に割り当てたい！」と無理やり決める場合があります
他にも職業ごとに割り当てられた聖人も存在します

聖人は具体的には？

キリスト教布教にあたって、偉大な功績を残した方という表現もありますし、単に徳が高く、人格高潔で、生き方において他の人物の模範となるような人物のことをさすこともあります。
発音は「せいじん」です。
聖人になるためにはさまざまなプロセスを得なければならず、死後何十年も経ち、ようやく聖人として列せられることも珍しくありません。
＊だんだん年を追うごとに、「聖人は不死＝死体が腐らない」等々条件が厳しくなっていったため
聖人の数は爆発的に増えていき、徐々に手がつけられなくなっていきます。とはいえこれは中世のころのお話ですが

その後ついにローマ法王が事態の収拾に乗り出しました

カトリック教会では、第2バチカン公会議以降、典礼暦と聖人暦が見直されることおなりました。その中で、1年間をキリストの生涯と関連付けるという典礼暦本来の意味が再確認され、これにともなって聖人暦も整理され、史実上の存在が明らかでない聖人などははずされ、キリストの降誕を準備する待降節、復活を準備する四旬節からは基本的に聖人の祝いがはずされた。この結果、どの聖人の日でもない平日 (feria) も含む聖人暦が作られることとなりました。

あなたの聖人を探してください

自分の誕生日に同姓の聖人がいない場合、誕生日から前後一日、二日と日付をずらしてあなたの守護聖人を探してみてください。特に難しいことは何も必要ありません。

↑聖人の細かいエピソード、絵が満載。さらに自分の聖人について知りたい人には良書です。