FortuneClip　コラム連載70話を迎えて 　暑い日々が続いています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。 　メールデリバーの公認Clipシリーズは8/14-8/18までお休みなのですが、FortuneClipに関しては申し訳ないのですがその前に、8/8-8/10までお休みとさせて頂きます。普段忙しくて中々家族で出かける機会が少ないので、折角の夏休み、千葉のマザー牧場　http://www.motherfarm.co.jp/　の方にキャンプに行ってこようと思っています。娘も、もう4歳になったので体力的にも問題無いであろうし、いい経験になると思う。 　近年の日本人の夏休みはと言うと”高くて当たり前””高くても人は来る””夏休みに一年分稼いでしまえ”と言った傾向が強く、夏休みの旅行＝高い　と言った方程式が暗黙の内に成り立っていたような気がします、しかし今年になって”お客様に来ていただく””夏休みに敢えて企画や値下げを行い顧客の心理的喚起を計る”と言ったマーケティング手法が取られるようになって来た。箱根のユネッサン　http://www.yunessun.com/index2.html　などは特にこの傾向が顕著であり、”夏だから客が来て当たり前”と言った従来の手法に一石を投じている。イベントを企画し、客が減る夕方からの客を誘致する為に、イブニング料金（なんと女性は無料！）を設定しとかなり企業努力をしている。 　実際こうした情報を現場に行く事無く、インターネットなどを使って事前に知る事が出来ると言う事もここ数年の傾向でしょうか、ネット・オークションなどを利用して入場券などを格安で手に入れる事も左程難しい事では無くなって来ました。もしまだ夏休みの予定が入っていない方いらっしゃいましたら、ネットサーフィン方々、検討してみては如何だろう。結構簡単に格安のプランを見つける事が出来るかもしれない。 ---------------------------------------------------------------------- 　で、 　夏休みを取る前に、何としてもFortuneClipのコラムを二回分書かなくてはいけない。 　パソコンの前に向かったのだけれど、この”二回”という数字が頭の中にぐるぐる回り、上手く文章をまとめる事が出来ない。一回分は夏休みネタで書けた。残りはあと一回！　である。考えれば考えるほど、気温38度の熱風が頭を混乱させ、進まない。資料とノートを抱えてリビングに上がり、エアコンを付け机に向かうが今度は程良く睡魔が襲ってきて全然筆が進まない。八方塞がり。最後は頭を抱えて笑うしか無い状態になってしまった。 「新作を書く事以外の事を考えよう。何か良いアイデアは……」 　冷たい麦茶をぐいっと飲んで、又しても暑い仕事部屋へと戻る。エンピツで原稿を書く事もあるが、やはりパソコンに向かっていた方が文章が進むのは確かである。 　”FortuneClipのコラムは時々役に立つコラムが入っていて面白い”と言うご意見を尊重し、最近はかなり固いテーマ。真面目に書いているつもりである。ネタを探してバックナンバーhttp://office-ikeda.sytes.net/column/sub3.htmを覗いてみると、なんと前回の”夏休みに読んでみたくなる漫画”で丁度70話に達していたのである。　http://office-ikeda.sytes.net/column/sub3.htm　心理テストからコラム連載に変えて早1年とちょっと。良くもまあ書いたものである。 　記念すべき第一回は2001/4/1　”オークションマニアへの道”http://office-ikeda.sytes.net/column/backnumber1.htmである。今更読んでみるとかなり恥かしい内容。問い合わせが多かった物を上げてみると、”新しい銀行”http://office-ikeda.sytes.net/column/backnumber9.htm　や　”金魚”　http://office-ikeda.sytes.net/column/backnumber14.htm　”ハチミツ・ポップコーン”http://office-ikeda.sytes.net/column/backnumber20.htm　などであろうか。やはり他とはちょっと違うオリジナリティの高い作品が人気であるようである。 　 　コラムを書いた後に大きく状況が変った物もある。”ムネオハウス　〜日本のＯＤＮ（政府開発援助）を考える”http://office-ikeda.sytes.net/column/backnumber47.htm　→　このコラムを書いた後　鈴木宗男氏は収賄容疑にて逮捕されてしまった。 　書くだけ書いた物の、結局没になったもの。物議をかもした物など。改めて眺めてみると中々感慨深い。是非100話完結としたいが、それは何時の事になるのやら。皆様に飽きられないように、怒られないように気をつけつつ、（うーん。これにて無事原稿作成完了！）どうぞこれからも宜しくお願い致します。 池田智子 ps 　時折、FortuneClipに掲載しているコラムは誰が書いているのか（一回毎に違うのか？）と言った問い合わせがありますが、現在掲載している物は全て私池田が執筆しております。予めご了承下さい。