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SP マイクロソフト・サービスパックとは?

 つい先日 Windows 2000 Security Rollup Package 1 (SRP)が公開された。サービスパック:以後SP じゃないの? と思われた人も多いかもしれない。今回は以前公開されたWindows 2000 SP2 以降のセキュリティに関する修正プログラムを集約したものとなるのだと言う。ちなみにWindows NT 4.0はSP6まで提供が行われたが、そもそもSPとは何なのだろうか。

 簡単に言えば、バグフィックスを行ったり、OSに新機能を行ったりするソフトウエアの事であるが、一説によるとWindows 2000 は既にSP7までのリリースが決定しているのだとも言われている。こうなって来ると単純にバグフィックスと言うよりも、開発が遅れたものの積み残し修正パッチと言った印象が強くなって来る。

 SPは必ず入れたほうがいいと言う人もいるが、開発環境などによっては、SPを入れた為に動作がおかしくなったり、動かなくなったりと言う事が発生する為注意が必要である。が、ともあれ開発を行わない通常のユーザーである場合は入れておいた方がトラブルが少なくなるので、最新版が出たら早目に入れておいた方が厭な思いをしないで済む。

 最新のSPの入手方法は、マイクロソフトのダウンロードサービスを利用する方法や、MSDNなどのサービスに加入しCD-ROMを定期的に送ってもらう方法があるが、後者のサービスは数十万単位の費用が必要となる為一般ユーザー向けでは無いかもしれません。
(その他展示会で貰う。CD-ROM実費負担システム、雑誌などのオマケ利用も可能である)

 ともあれ、早目に手に入れておいた方が良いと思います。筆者も遅ればせながら今夜にはインストールを行う予定である。

サービスパックの噂を検証する
http://www.galliver.co.jp/writing/vbm_tokushu/sp/
Windows 2000 Service Pack 2 よく寄せられる質問
http://www.microsoft.com/japan/windows2000/support/issues/sp2faq.asp

 

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