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池田@ママのメール講座

私は毎日、本当に沢山のメールを受け取る。数にすると100通ー200通程であろうか。大概は技術系のメーリングリストのメールであったり、プレス関連のメールであったりとするのだが、そういった情報関連のメールを除外すると、一番多く到着するのが解除依頼のメールである。

メールの中身は

解除

とだけ書かれている物が多い。

一体この人はネチケットを何だと思っているのだろうと思うこと然り。その次のパターンとして多いのがメールマガジンを全文引用して送ってくる事である。これでは送った本人以外、何がしたいのだかさっぱり分からない。ちなみに前記した解除依頼メールは出来れば以下のように書いて頂けると非常に嬉しい。

解除依頼
    →時候の挨拶など要らないので目的を端的に
会社にてメールマガジンを購読する事が出来なくなった為
    →自分で解除できない理由を書く。理由如何によっては今後対策を講じる可能性がある為
a@a.com
    →解除して欲しいメールアドレス。転送設定等になっている場合があるので、これは必ず書いて下さい。分からなくなってしまった場合は候補をいくつも書いても構いません。これが分からないと解除を行うことは出来ません

解除して欲しいメールマガジン名
    →当然これも必要です

お手数かと思いますが宜しくお願い致します。
    →一言寄せて頂けると、作業をする方も気持ちよく作業できます。絶対ではありませんが、書いて頂けると嬉しいです

以上のように書かれていると、まずトラブル等は発生せず解除を行うことが出来ます。しかし発行サイトによっては個人の発行者では対処しきれない場合もある。そうした場合は解除依頼メールの内容を発行サイトの方に上記の内容で依頼をすれば、大概の場合解除が出来るはずである。小さな心遣い。お願い出来れば幸いです。

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メールマガジンの解除依頼メールというのは書く方にしてみれば、書く方にしてみれば、早々書く機会は少ない事と思う。一番多いのは個人の友人宛に書くのメールではないだろうか。

読みにくいメール

母親の方が疲れてしまって、夕方けいとくんのママが来たときは、頭が相当モーローとしていました。いやー今日は良く働きました!

読みやすいメール

母親の方が疲れてしまって、
夕方けいとくんのママが来たときは
頭が相当モーローとしていました。
いやー今日はよく働きました。

メールの文章は文節毎又は切れの良いところで切るようにした方が非常に見やすくなっているのが分かる。又メーラーによっては(メールを読むソフト)勝手に文章を折り返してしまったりする事があるので、場合によってはもっと見にくくなってしまったりする。(設定によっては35文字毎に勝手に改行する事も)

メール例2

池田@ママです。       →最初に名前を名乗りましょう
今日はお疲れ様でした。
ランチもおいしくて、楽しかったです。
またサーカスとかごいっしょしましょうね!
またオークションのボリショイサーカス情報
があったらおしえてね。--

明日は、座間キャンプに行くんだよね。
ぜひ楽しんできてくださいね。
それでは、また実家から帰ったら
遊んでねー!!

後は読みやすさですね人間の”読むリズム”というのがありまして上↑のように5行毎に1行あけ、とにかく文章をあまり一カ所に固めないことが読みやすいメールを書くコツとなるかと思う。慣れてくるとさほど難しい作業では無い。

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友達からメールを貰った。さて返事を書こう!というのが普通であると思う。通常返信メールを書くときは各メーラーの返信ボタンを押下し、相手先のメールアドレスを入力しないで書くことが多いかと思う。というよりも、返信はメーラーによってはそれらがスレッド表示(系統表示)される事があるため、通常はそのようにして行うのが普通である。又、見た目にもサブジェクトに(題)Re:といったものが付く。人によってはこのRe:というサブジェクトを全て削除して、新しい題を付けた方が良いという人も居るが、この辺は絶対的なマナーでは内容に思う。



到着したメールのサブジェクト 

本日はご苦労様でした!

返信のサブジェクト

Re:本日はご苦労様でした or 又遊びましょうね!

返事の内容としては、前のメールの引用部分の先頭部分に">"を付ける事が一般的である。メーラーについては引用部分が色反転する事もある。



>明日は、座間キャンプに行くんだよね。
>ぜひ楽しんできてくださいね。
>それでは、また実家から帰ったら
>遊んでねー!
→引用部分の先頭に">"を付ける

では良い週末を!!!

引用が進んでくると、更に">"を複数付けて表現することが多い。こうしておくと後でメールを読み直す時も分かりやすいので使いこなすと、自分だけでなく後で見る人も便利である。

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最近携帯からのメールも増えてきた。携帯メールの場合字数制限というのがあるため、送るメールの文字数についても気を使う必要性がある。特に少ないのは

携帯メール文字数
スカイウォーカー:158文字(全角)
iモード  :250文字(全角)

があげられる。折角送ったメールが尻切れトンボになっては意味がないので、長くなる場合は複数にメールを分けて送ったほうが良い。携帯メールの場合は特に最初に名前を名乗らなくても大丈夫なようである。(既に送った事がある場合はその名前が登録されている場合が多い)あまり無意味な長文、引用は避け、出来るだけ端的に書くように心がけた方が良いであろう。そして携帯メールには電子署名は不必要である。

電子署名例

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カラフルなメールマガジンが読める!探せる!「メールデリバー」
http://www.maildeliver.net/
池田智子
HomePage http://www.vector.co.jp/authors/VA014203/
マイドメイン取りました
HomePage http://www.office-ikeda.com
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人によってはこの電子署名部分に自分の住所や電話番号まで記載している場合があるが、これは極力やめた方が良い、ついうっかり他人に個人情報が漏れ、イタズラの対象となる事があるからである。自分のホームページを持っていたら是非記載しよう。メール本文に自分のホームページの説明文を書いたりすると嫌われる事が多いが、こうした最後の署名部分に記載するというのは好意的に受け取られる。以外とメールのアドレスを見てアクセスしてきたと言う人は多い物である。

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最後に知っているようで、初心者の方は以外としらないメールの送り方について

メールを送ると、その人宛には"To:"というヘッダがついて送られて行く。時折、cc:というヘッダが付いているメールが事が無いだろうか?これは日本語に訳すと”ついでに読んで”という意味になるのだろうか、特に返事は出す必要はなく、参考程度に送られてきたメールであると考えるべきだろう。その他に"Bcc:"とつけ、”To:”や”cc:”で送った人に非通知で送る事も出来る。

メールヘッダ解説(分かりやすく)

To:  →  本命へ送るメール
cc:  →  ついでに読んで
Bcc: →  ナイショで読んで(メールヘッダに記録はされない)

しかし注意としてはTo,ccの機能を使用してメールを送った場合は、メールヘッダにその記録がされてしまっている為、個人のメールアドレスが流出する可能性があるので、あまり知らない人達にこれらの機能を使用してメールを送るのはあまりやめた方が良い。

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残暑残る来週は涼しく”金魚”です。どうぞお楽しみに!

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