ロリポップでmysqlを導入
最初に  先だって月三百円と言う格安の値段でレンタルできるロリポップにサーバーを借りた。値段が安い事二百メガと言う容量も魅力の一つだが、何と2003/09月mysqlに対応したと言う。これは試してみなければ……と言う事で今回はmysqlでテーブルを作成し、PHPからアクセスすると言う方法で試験を行ってみた。ちなみに私はPostgreSQLを普段は愛用していた事を追記しておく。前提条件としてデータベース等には全くの素人では無い。
ログイン方法 ロリポップの場合はphpMyAdminにはログイン画面から入る事が出来ます ユーザー画面
 ユーザー画面からWebツールでデータベース作成を選択、新しいウインドウが開いてphpMyAdminにアクセスする事が出来ます。 
この画面で設定されていたユーザー名と設定したパスワードはデータベースにアクセスする際必要となりますので、必ず控えて置くようにして下さい。
初期画面
 初期画面を見ただけでは何も分りません。
 左上部にあるメインページへの下の部分にあるユーザー名をクリックします。 
テーブル作成
 テーブル名と項目数を入力。
 (項目数を間違えても後で修正が可能なようだが、上手く動かなかったので
 最初こちらのページできちっと設定しておく事が望ましいと思う)
 無論この時点の前までにデータベース定義はきちんとしておかなくてはならない。
 良く分らない人はこちらへ。
詳細設定  すると詳細設定ページが起動される
 ここで間違えた場合実行ボタンを押下した後自動修正されるようだ
(私の場合CHAR型をVARCHAR型に大分直された。フィールドが多いとVARCHARになるらしい)
mysqlの型について  普段使いそうなものを簡単にまとめておいた。
 面倒ならば全てtext型でも良いような気がするが、そうするとテーブルのサイズが自然と大きくなってしまい、後日容量が増えた時に泣く事になりかねない。
 不必要な桁数はあらかじめ制限しておいた方が良いと思う。
 
文字列
データ型 データ長(バイト) 最大文字数
char 0 1-255
varchar 1 1-255
text 2 1-65535
longtext 4 1-4294967295
整数
データ型 データ長(バイト) 数値の範囲
tynyist 1 -128-127
smallint 2 -32768-32767
integer 4 -2147483648-2147483647
bigint 8 17-18桁
その他
データ型 データ長(バイト)
date 3 yyyy-mm-dd 日付を格納
datetime 8 yyyy-mm-dd hh:mm:ss
float 4 6桁
double precision 8 15桁
*PHPプログラミングBlackBookから転載 ISBN4-8443-1649-4
テーブル作成  SQLが動き出し、テーブルが作成される。次のページで修正が可能なようだが、これまたエラーとなり修正はできなかった。
 どちらかと言うときちんとテーブルを作った後はごちゃごちゃ設定をいじらない方が賢明であるようだ
詳細設定画面
 これでとりあえずテーブルは作成できたので、後は好きなインターフェースでmysqlにアクセスしデータを追加、検索すればいい。
 ロリポップの場合
 
サーバー名 mysql**.lolipop.jp
ユーザー名 LA*******
パスワード *********
データベース名 ユーザー名と同じ

 基本設定は上記である。
 サーバー名等は幾つかあるので、ログイン画面で確認してみると良いと思う。
 ユーザー名とデータベース名は同じである。

PHPでデータベースにアクセスするには  かなり乱暴ですが、コマンドだけ書いておくと
//接続
$connect = mysql_connect($server,$user,$pw);
//データベース選択
mysql_select_db($database,$connect);
//sql実行
$result = mysql_query($sql);
//データ取得
mysql_data_seek($result,0);
$a=mysql_fetch_array($result,MYSQL_NUM);

 となります。
 良く分らない人は聞いて下さい。こちらの開発日記ブログでmysqlにコメントを書く所があるので、そちらを利用してみて下さい。